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16 NOside ページ17

一方、暴力団たちにも動きが見られてきた。
_____________________
「寒河江さん、寧々花さんからご連絡が…」

寧々花父「うん、変われ。」

「失礼致します」

〖パパ、寧音にも協力してもらいたいんだけど〗

寧々花父「寧音…にか?」

〖うん。ちょっと面倒だし、
私は脅してるだけだから〗

寧々花父「分かった。寧音にも話してみよう。」

〖お願いね!〗
________________________

寧々花父「…という訳だ。どうだ寧音」

寧音「んー、別にいいけど?」

寧々花父「すまんな。金はいくらでも払う」

寧音「はい、お父様(ニヤッ」

寧音side

早速、私は動き出すことに決めた。

どうやら相手はAって子らしい。

電車を乗り継いで目的の場所まで着いた。

さぁ、反逆の始まりね

受付「...どちら様でしょうか?」

「あ、社長に呼ばれてるんです。
社長室はどちらでしょうか?」

受付「え、あ。ここを…」

ご丁寧にどうも。

「ありがとうございます(ニコ」

受付「あ、はい///」

可愛い女の子ね。

待ってろよ?AA。

コンコン

HIRO「どうぞ」

しばらくして教えてもらった道順で来た。

「どうも、寒河江寧々花の妹
寒河江寧音です。」

HIRO「…Aに何の用だ。」

あら、もうバレてる

「フフッ)私、何も言ってないじゃない」

HIRO「寒河江寧々花の妹だろ。
反社会的勢力のお前たちがうちに何の用だ。」

「お姉ちゃんに聞いてないの?
私たちのお兄ちゃんが
あいつの父親に無意味で殺されたからよ」

HIRO「Aの父親は理由でもない限り
そんな野蛮なことはしない。」

どうしてみんなあいつの味方なのよ。

お姉ちゃんの味方居ないの?

「どうしてそんなこと言うの?
うちに逆らったら
潰されることくらい分かってるよね?」

HIRO「Aに手出しをさせる訳にはいかないんだよ」

「何の価値があるって言うの?あいつに。」

HIRO「あいつは、Aは生きる理由がある。」

は?意味わかんない

「何?笑
自分の事務所の人が欠けるのが嫌なわけ?
それで、すがりついてるんだ。」

?「それは違う」

急に来たよくわかんない奴。

カッコイイけど

HIRO「涼太…」

?「ちょっ、涼太くん!
あ、HIROさんこんにちわ!」

HIRO「隼もか」

涼太と隼って人。

涼太「ねぇ、寧々花の妹なの?」

「だったら何よ。」

隼「Aのこといじめようとでもしてるの?!」

めんどくさ。

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作者名:Yui | 作成日時:2019年7月20日 22時

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