世の中から笑顔が消えればいい (ページ7)

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とある日の平日(ＮＯ said)

『やばいやばい。遅刻だ！』

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

亜嵐｢めっちゃ、ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ聞こえるんだけど笑｣

この足音でみんな誰か来たかすぐ分かる。

涼太｢A、急いでる時絶対走る音する笑笑｣

ｶﾞﾁｬ

『ごめーん！！寝坊したー！笑』

玲於｢笑い事じゃねー！起こしたろ？
俺もう知らねー。｣

と、そっぽを向く玲於に一生懸命謝るA。

隼｢ほんと、あそこ2人仲いいんだからー笑笑｣

メン｢見飽きないよね笑｣

龍友｢おおー！A今、来たん？笑｣

裕太｢珍しいわ遅刻なんて笑どないしたん？｣

トイレに行っていた

龍友と裕太が事情を聞くと

『もーしわけござーせん！！！』

と、Aが謝る。

隼｢てか、起こしたってことはLINE？
何通送ったの？笑｣

玲於｢えっとー、見せろ。｣

『いや、自分ので見なさいよ笑』

玲於｢なんだよ。遅刻常習犯。
俺が起こさなかったらいつまでも寝てたろ。｣

『そんなこたー、ござーせんよ笑
でも、しょうがない見せてやりますよー』

龍友｢てか、なんなん？
さっきからそんな喋り方しとるけど笑
ごさーせん？やっけ？｣

『特に意味はーござーせん！』

龍友｢ほらまた～笑｣

涼太｢ふふ、てか、Aの急いでる時の足音！
あれどうにかなんないの？笑
まあ、おかげで、誰が来たかわかりやすいけど笑｣

『あー、あれ？笑んー。くせ？笑
なんかね、急いでる時だけ異様に音がする笑』

裕太｢意欲的に消せるやん笑
その音笑｣

『確かに笑』

玲於｢...。あっ、LINEの数ね
111件。で、通話が12だから
...123件1人で送ってる。笑｣

『いや、笑い事じゃないからね？！』

メン｢バグりかけたとか？｣

亜嵐｢それとも手遅れ？笑｣

『うーん、危うくバグりそうだった笑』

隼｢あっ、ギリギリ？笑｣

『バグったといえばバグった？笑』

涼太｢いや、どっち？笑｣

『んー。バグった！笑』

裕太｢なんやねん笑笑｣

龍友｢直った？｣

『んー、動作遅くなった気がする笑』

玲於｢あっ、まじ？笑
ごめん。壊したら買い直すよ？笑｣

『マジすか？！
隼ー！壊して笑笑』

隼｢いや、壊してで、壊すもんじゃないから笑
ね？分かるかな？Aちゃん？笑｣

『なんだよー、現に2回だっけ？
買い直してるくせに～』

隼｢あれは、落っこちたんだって！｣

亜嵐｢物の扱い悪いよねー隼笑｣

隼｢だーかーら！もぅ笑｣

メン｢あれは、笑った笑｣

『また見たいなー笑』

隼｢もう、もう落とさないよ！？｣