世の中から笑顔が消えればいい (ページ39)

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桃華｢本題？何ー？｣

剛典｢何でAのこと嫌なの？｣

...。

桃華｢あの子、影で努力してさ。
私なんか未熟者でさ。悔しくて...
あの子ばっかりあんなに可愛がられて...。
悔しかった。だからいじめようと思った。
それに、所詮コネだし。あたしは。｣

...。

剛典｢Aとさ、昔は仲良かったよね？｣

桃華｢昔はだってそんなこと思わなかったし。
皆同等に仲良かった。｣

剛典｢でも日に日にいじめたくなってきた。｣

桃華｢そう。...ねぇ、
今更無理かなAと仲良くするの。｣

予想外だった。桃華がそんなこと思ってたなんて。

でもごめん

剛典｢無理だね。
せめてもの償いは君がGENEを辞めること。｣

桃華｢......私が、私が居なくなれば
あの子と仲良くできる？｣

剛典｢...何が狙い？｣

桃華｢狙いなんて無い。
ただ、あの子と仲良くしたい、それだけ。｣

これが真実だとしたらなんで今まで...。

剛典｢A、桃華はそう言ってるけど
Aはどうしたい？｣

桃華｢えっ...全部聞いてたの？｣

『そこに居たんだもん。
当たり前だよね。』

マヌケな顔してますね～笑

剛典｢どうしたい？｣

『散々色々やられてより戻したいと思う？普通。』

桃華｢戻したくない｣

『でしょ。それと一緒なんだけど。
否が無いのに勝手に私がやったとか言われてさ。
なんなの。笑うざい。』

？｢珍しっ笑 A。あ、前もあったか笑｣

ふと、現れたのは

『敬浩さん...。どうも。』

敬浩｢何？何があったのお姫様♡｣

...語尾にハートがついてる気がするけど

気にしなくていっか。

『いや、特には？
...EXILE仕事あるんじゃなかったんですか？』

直人｢うわっそうじゃん忘れてたー！
岩ちゃん行くよ！敬浩さんも行きますよ！｣

敬浩｢えー、まだ『さようなら。』A冷たいっ！｣

3人が出ていって私と健ちゃんGENEの3人と、桃華。

健二郎｢全部聞いとった。信じてええんやな？｣

桃華｢全部本当です...決して嘘ではない...です。｣

『ふーん。じゃあさっきの続きね。
あんたは私と仲良くしてどうしたいの？』

玲於｢あっ、それずっと気になってた笑｣

隼｢やっと喋った笑｣

涼太｢いや隼もね｣

玲於｢涼太くんもじゃん笑｣

健二郎｢GENEって仲ええよななんだかんだ笑
特に末っ子笑好きやで末っ子トリオ笑｣

前、岩ちゃんにも言われたなー笑

玲於｢そうなの？｣

『え、何が？』

健二郎｢出た笑 Aの無意識発言笑｣

この人たちは一体何を言ってるんだ？