世の中から笑顔が消えればいい (ページ4)

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直人さん、なんか言った？

取り敢えず別れて、1人になった。

あ、仕事戻ったのかな？

てか、私も

そろそろ仕事だから戻って来いって言われる。

地獄だ。

人から信じられない人生なんて人生じゃない。

前に誰かがそう言った。

私が何をしたって言うの。

勝手にそっちが思い込んでるんでしょ？

そんなの辛すぎて、生きられない。

最初はそう思ってた。

SPEEDSTARのツアーが始まる前

まあ、その一年前だけど

桃華が入ってきて、一緒に活動し始めた。

最初の頃は皆、私一筋だったのに

いつから歯車はあいつに向いたの？

いつから私の時間は止まってるの。

考えるだけで泣けてきた。

これも最初の頃。

今じゃもう、見事ないじめを受けてる人間。

そんな、底辺にいる人間を救ってくれたのが

私の味方。

みんなが私を疑ってるのに、6人は

6人だけは私を信じてくれた。

でも、GENEは誰一人私の味方なんていない。

はずなのに、、、

なんで私の目の前に優しい顔した

この2人がいるの？

.

.

.

.

.

.

玲於と隼...。

嫌うなら、とことん嫌えばいいのに、

でも今だけは、今だけはどうしても期待するよ？

業務連絡？

はたまたみんなに言われていじめに来たの？

玲於｢なぁ、お前、
.

.

.GENEー、辞めるの？｣

えっ？

隼｢AがいないGENERATIONSなんて、
SがかけたGENERATIONだよ？
居なくならないで、お願いだから。｣

今更、今更すぎること言われたって...

？｢玲於と隼？
なんかあった？｣

『岩さん...。』

玲於｢3年かかったけど俺らには、
いや、俺にはAしかいないんです！
Aの味方組からしたら、
なんだよこいつら今更って思うと思います。｣

隼｢僕にも、Aしかいないんです！
今更だけど！今更すぎるけど
メンバーから守ってやりたいんです。
大好きなメンバーで、大切な友達だから...！
今更気づいてすみません！！｣

剛典｢俺は、Aがいいなら...
味方が増える方がこいつも楽だろうし
同じメンバーにいたら尚更...。
あとはAに任せるよ笑
最年少同士仲良くしろよ笑｣

え？え？さっき全然話してくれなかったのに

急に何？

私には、大樹と哲也さんと

夏恋とれいちぇると

直人さん、岩さんがいれば十分。

なのに、今？だったら最初から信じてよ！

あんなやつなんて信じなきゃよかったのに！

なんで？なんで？なんで今なの？

玲於｢Aっ！
ごめん、、、｣