世の中から笑顔が消えればいい (ページ22)

今日:10 hit、昨日:6 hit、合計:235,095 hit

18 (メンディーsaid) ページ22

亜嵐｢はぁ。｣

桃華｢何？さっきから。
あっ、いじめたくてうずうずしてるんだー。
うん、分かるよ笑笑｣

いや、絶対違うだろ。

まぁ、ほんとに仲戻ったのはいいけど...

また、いじめなくちゃいけないってのがねー...

ほんとに嫌われそう...。

ｶﾞﾁｬ

『ただいま...』

亜嵐｢ふぅ、帰ってくんな。
お前みたいな女、GENEにいらねー。｣

ごめんねー。

『そっか...。やっぱり、邪魔だよね。
ばいばい、3人とも。』

龍友｢あっ、帰る前に1発やらせろや笑｣

ﾊﾞﾝｯ

『いったい...！』

裕太｢抵抗すんなや。うるさい。｣

桃華｢水でもくらえばー？
トイレの水笑
ほーらっ笑｣

ﾊﾞｯｼｬﾝ

『っ、、、。』

こんな無様な姿、見守ることしか出来ないなんて。

てか、ボイスレコーダーとか、カメラは？？

桃華｢そーだ。皆さ、こんなの見つけたんだけどー？｣

桃華が見せたのはボイスレコーダーとカメラ。

桃華｢一瞬のすきってやつ？
7個分あるからー、もう無いよね？｣

亜嵐くんに合図を送ってみるけど、

首を振られた。

『もう帰る。さよなら。』

えっ？待って？これさ、逆戻りだよね？！

ｶﾞﾁｬ

気づいた頃にはもう出て行ってた。

それを、玲於と隼の

2人が追いかけて出て行った。

桃華｢よくも私を裏切ったわね笑
もー1度、いじめてもらうから。
そうじゃないとほんとに死ぬよ？
嫌なら、仲直りする前の関係になって。
裏切りなさい？アイツを笑｣

こうなった以上、もう逆らえない。

ごめんねA。

また、玲於と隼味方してあげてね！

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
＊

『ばいばい。』

2人がなんか言ってるけどそんなのお構い無し。

私は、こうするしかない。

亜嵐くんに言われたから。

『ちーなつ！』

千夏｢おかえり～！ってあんた！
早くお風呂入っといで！！｣

『ありがとう。』

今日は、みんな申し訳なさそうだった。

ホッ。また明日も、仲良くできるかな。

あっ、お風呂張ってる笑

1時間後...

千夏｢おっ、出てきた！
明日は？何時からですかー？｣

『明日は、午後からかな？』

千夏｢りょー！
あっ、私もうお風呂入ったし、話そ！｣

って、毎日あったこととか聞いてくれる。

いい親友持ったな。少し気が楽になった笑

気付けばもう11時。

千夏｢早いなー。あっ、私明日仕事だー。
もう寝ますか！｣

『そうだね笑』

次の日、何が起きるかなんて知らない私は

そのまま眠りについた。