世の中から笑顔が消えればいい (ページ14)

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14 (龍友said) ページ14

亜嵐｢うわー、メンディーくん酷っ。｣

桃華｢んねー。メンさん感じ悪っ。｣

メン｢いや、酷くない？！2人して言うの...｣

僕ら4人で帰ってきた楽屋。

いつもやったら裕太くんも居った。

さらに言えば、涼太も数時間前までは...。

亜嵐｢全員居ないけど終わりにしよっか。
また明日ね～｣

メン｢じゃね！｣

｢またな～｣

桃華｢ばいばい！
また明日も、宜しくね。
ぜーんぶ私が仕組んだからさ。
約束くらい守ってくれるよね？｣

とだけ告げて

桃華が一番最初に帰った。

亜嵐｢Aと俺ら7人で仲良くしたい。｣

メン｢取り敢えず、明日朝早くから集まろ、｣

そう言って、亜嵐くんメンディーさんと居なくなって

僕だけ残った。

はぁ、今日もAのこと傷つけてもうた。

謝らなあかんけど桃華おると無理やねん。

今や、みんな居らんしまだ帰ってきとらんし

はよ帰ってきてや。

すると、

ｶﾞﾁｬ

涼太｢あれ？龍友くんだけ？｣

Aもおる。裕太くんも一緒や。

後は、僕らだけなんやな。

龍友｢せや。3人はもう帰ったで。
4人もはよ帰り～。
もう8時やし、Aはそろそろ危ないわ～。
それと、今までごめんなA。
脅迫されとってああいう事するしかなかったん。
心の傷は一生もんや。許さなくてもええ。
でも、僕も味方になってもええか？｣

名前呼んだの久々やな～。

『...散々傷つけといて今更かよ。
主体は龍友くんでしょ？暴力。
許したくないよ。だけどね、私はどうやら
GENEが好きすぎるみたいだから、許す。
次あったら二度と許さないから。』

Aって、こんな怖かったんや。

桃華にもガツンと言ってたもんな～。

裕太｢俺らとは違うな～笑言い方。｣

玲於｢朝は、俺と隼だけって言ってたよな？笑｣

『言ったでしょ？GENEが大好きなのって』

昔っからほんと好きやなGENE笑

龍友｢あー、明日早くに集合やって。
詳しい時間はLINEで亜嵐くん言っとくれるはずや。｣

涼太｢分かった。じゃーね龍友くん！｣

龍友｢おう。｣

そう言って、4人も挨拶して出てった。

さて、僕も帰るかな。

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
＊

家とは反対の場所に来た私。

3人が送るって言ってくれたけど

振り切って歩いてきた。まあ、近いしね。

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

千夏｢はーい！A！！｣

私に気づいて開けてくれるエントランス。

私は千夏の部屋に向かう。

改めてインターホンを押すと

待ってましたというように飛びつく千夏

助けてくれてありがとう。