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遙希「………… 安心してください。
基本的には、私は零期生以外のアイチュウとは関わらないつもりですので。」
エヴァ「………… ふむ、そうなのか。
我はエヴァ・アームストロング。歓迎しようではないか。アフロディーテ。」
アフロディーテ?
……………… あぁ、中二なあだ名か。
俺に愛と美の神の名をつけるとは。面白い子だな。
澪「…………… 僕は山野辺澪。」
蛮「俺は十文字蛮ッス!よろしくお願いするッス!」
うん。可愛い子達ばかりだね。
遙希「では、他のユニットの挨拶もありますので
これで失礼致します。」
そう言って俺は次のユニット、I♥Bがいる教室へと向かった。
********
俺はI♥Bに対しての自己紹介を終えると、オレンジ色の髪の男に手を握られていた。
レオン「俺はレオンっていいまーす!
お姉さん身長高くて美人だね〜!彼氏とかいるの?」
ここには女に飢えた男しか居ないのか。柚希が心配だよ。
遙希「いえ、今は仕事が恋人ですので。
言い方を変えれば、Alchemistが恋人ですね。」
レオン「えー!そんなぁ………
ハルさん、俺はダメなの?ねぇねぇ!」
リュカ「うるさぞレオン。そろそろ黙ってくれ。」
ノア「そうだよ?まだみんなの自己紹介も終わってないし
それに、少し彼女との距離が近すぎるんじゃないかな?」
レオン「げっ、ノア………… 目がマジ………」
そう言いながらレオンは俺から離れる。
そして、1人1人の自己紹介を受ける。
ノア、ラビ、朝陽、リュカ。そして、レオン。
ふむ、なかなか個性的な外人だ。
遙希「それでは私はこれで………」
俺か教室から出て、Twinkle Bellのところへ行こうとした時
後ろから呼び止められる。
ノア「待って、ちょっといいかな?」
俺が返事をする暇もなく、俺は壁に押し付けられる。
遙希「………… 何か御用でしょうか。」
ノア「ふふ、意外と動じないんだね。
プロデューサーにやった時は、もっと顔を赤くしていたのに。」
おいこのガキ柚希にやったッつったか?
ぶち殺す…………
遙希「そうですね。普通の人より感覚がずれているらしく、
普通の女性がときめくような行動には一切興味がありませんので。」
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作者名:アルビリオン | 作成日時:2017年7月11日 9時