可愛かった

ザンダー星 ページ6

あの後すぐにピーターは起こされた

いまは、ピーターオススメのレストランで
二人きりだ、、、気まずい

というか、人間、地球人が食べて良いものが
出てくるのだろうか、、、

ピ「安心しろ、美味いぞ！！」


美味いかどうかは、、うん笑

まあ、ピーターが食べれてるなら大丈夫か


『うん、ありがとう！

それで、その』

ピ「率直に言ってくれ

俺との約束、まだ覚えてくれているか」


〜Aが財布から花の栞を出す〜


『萎れちゃうから、栞にしたの』

ピ「それ！！持ってくれてたのか

約束は、まだ有効か？」

『ピーターの事、毎日考えてた
忘れた日なんかないよ

正直、会えただけでもすごく嬉しい
でも、好きとかは分からない

ごめん』

ピ「そうか、そう、だよな

１つ聞いても良いか？」

『うん、なぁに？』

ピ「ぶっちゃけて言うと俺はまだAが好きだ

でも、Aの言ってることも十分分かる

それで、その、だから
この先俺を好きになる見込みは、あるか？」


好きになる見込み？！

分からないけど、、でも、、

ピーター意外を好きになるなんてあり得ないって
どこかで思っている自分がいる


『あるよ、だって初恋の人だもん』

ピ「やべぇ、まじ可愛い」

『は？！ま、な、何言って』

ピ「わ、悪い！つい！！

でも、そうか！脈ありか！！

もし、嫌じゃなかったらさ
しばらく俺の船で一緒に旅しないか？

ザンダー星意外にもいい場所がいっぱいあるんだ！

それに、船から見る宇宙は格別だ！」


なんか、可愛いかも
昔のピーターも、よく星を見て騒いでたな

可愛かった

旅か、、、
正直、仕事も大好きって程じゃないし

それに、ピーターとまだ一緒にいたい


『うん、いいよ』

ピ「そうだよな急にダメだよな、、え？！

いいの？！まじで？！よく考えた？！」

『ダメなの？笑』

ピ「まさか！！めちゃくちゃ嬉しい！！」


それから、会計を済ませて
少し街を歩く事になった

宇宙人が、、、いっぱい


ピ「あの、さ

手繋ぎたいんだけど」

『え？！い、いいよ、はい』

ピ「マジで！よっしゃ」


まって、ピーターめっちゃ手汗！！

緊張してるのかな
いや、私もめっちゃ手汗！！

ドキドキしてる、、かも

やっぱり無し！！→←ロケットの策略

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