Hey Girl *B1A4短編集* (ページ32)

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ゴンチャン*姉弟ページ32

《ぽよよさま*リクエスト》

ゴンチャンside

｢おかえりーヌナ!!…って酒臭っ!!｣

A｢あー?チャニ来てたの～?｣

突然ですが､僕には好きな人がいます｡それは…

A｢ちゃに～べっどまで運んで～｣

｢仕方ないなー…遊びに来たのにどっちが客か分かんないじゃん…｣

僕はヌナを背負い部屋まで連れていく｡

A｢あんのえろ部長…私にばっか酒注がせやがって…｣

｢…ヌナそーとー酔ってるね…｣

A｢肘で胸触るとか痴漢でしょ!!｣

｢はぁっ!?ヌナそんなことされたの!?｣

A｢ふにゅ～｣

｢…っ////｣

…そう｡何を隠そう僕のヌナです｡

ヌナは僕のこと可愛がってくれるけど､ちゃんと彼氏もいるし､僕のことは本当に弟としか思ってない｡…けど､けど､僕はヌナが好き｡

A｢くるしっ…｣

｢わーわーヌナ!?////｣

ヌナは突然服を脱ぎ出す｡
僕いるのに何で平気なんだよ!!////

…まぁ…そのくらい…どうでもいいんだよね､僕のことなんか…

A｢ちゃに～パジャマ取って～｣

｢えっ!?////は､はい…////｣

僕はなるべくヌナを見ないようにパジャマを渡す｡…うわ…ヌナスタイル良…

A｢私寝るしてきとーに帰って～…ちゃるじゃー…｣

｢うん…ってえぇ!?寝ちゃうの!?僕の相手もしてよ!!｣

A｢すぴ～…｣

…うわ､ほんとに寝やがった｡ちくしょう｡
ちょっとでも一緒にいたいから…こうして家まで遊びに来てるのに｡本当に僕なんかどうでもいいの?

｢…僕を見てよ､A｣

僕はすやすや眠るヌナの顔を覗きこむ｡

｢うわっ!?｣

寝ぼけたヌナが僕を抱き枕と間違えてぎゅっと抱き締めてきた｡

ちょっ…や､ヤバイってヌナ!!////
む､胸当たってますよヌナ!!////

僕は暴れるがヌナの力は意外と強い←

｢勘違いしちゃうから…やめてよ…｣

…もし血が繋がってなかったら｡
僕が先に生まれてたら｡

何かが変わってたかもしれないのに｡

｢好きすぎて辛いよ…ヌナ…｣

僕はヌナにキスをした｡

一瞬ヌナの力が緩んだので僕はそれを逃さずヌナの腕から脱出した｡

｢…またね､ヌナ｣

僕は寮に帰った｡

…この気持ちは､この先もずっと内緒｡

届かなくたって､伝わらなくたって…

この気持ちは僕の心の中で大事にしまっておく｡

｢…大好きだよ､今も､これからも｣

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リクエストありがとうございました♪

酔っ払いヌナ編ゴンチャンsideでした♪