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" wincAコン披露用音源 "
これをどこかに処分しなきゃ…
せめて…
このAコンが終わるまではバレない所に…
急いでどこかに隠せそうな場所を探す。
するとある部屋を見つけた。
"小道具置き場"
ここだ！！スタッフが間違えて小道具置き場に置き忘れた、
そういう理由で片づけられそうだ。
Aコンのスタッフは大人数でバイトも雇っている。
特定なんて到底できないだろう。
部屋に入り音源CDをたくさんある段ボールの中から適当に一つ選び入れる。
「やっぱり」
しまった！鍵をかけ忘れていた！！
後ろを振り返ると…
JS「やっぱり君だったんだね、
ルナさん」
ﾙﾅ「ジスさん…」
ジスオッパは私の横を通り過ぎて段ボールを開ける。
JS「おかしいと思ったんだ、君の大好きな"ホシオッパ"がパフォーマンスするって言うのに君、席にいないんだもん」
ﾙﾅ「待って！それは！！」
私はCDを取り出そうとする彼の手を止めようとする。すると
パシン
と物凄い勢いで手を払われた。
JS「触らないで」
ジスさんの目があまりにも冷たくて私は身動きができなくなった。
JS「僕が愛している弟と、その弟が愛している人を傷つける人なんか関わりたくない、触れたくもない」
彼の言葉が私の心に酷く刺さる。
ﾙﾅ「だって…だって！！！
ずっと好きだったのに！何となく出てきたやつに取られるなんて信じられないでしょ！しかも日本人！！！私の方が美人だし、センターだし、全部勝ってるはずなのに！なんで！？
嫌にもなるでしょ！！」
SEVENTEENになる前から彼のことが好きだった。
クォン・スニョンの時から好きだった。
彼に会いたくて、同じ場所に立ちたくてオーディションを受けてダイエットもしてセンターも勝ち取ったのに…
いきなり出てきた日本人の女にあっさり取られるなんて…
JS「そんな君の事情なんか知らないよ。本当にホシのことが好きだったらなんで彼のパフォーマンス見なかったの、君は嫉妬と憎しみでそれどころじゃなかったんでしょ。
そんな人、うちのホシは好きにならないよ。」
彼はCDを持って部屋を出ていく。
ﾙﾅ「このこと、誰かに言うんですか」
JS「言わないよ、君の気持ちを純粋に受け取ったホシを傷つけたくないからね。
…でも君は自分の犯した罪を償うべきだ。」
そう言って彼は部屋を出た。
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水華 - すっごく面白いです！！途中泣けちゃう場面とかあってどうやったらこんなにとってもいい作品が書けるのだろうかと思ってしまいます！あっ褒めてますからね！頑張ってください！！！ (2018年8月14日 9時) (
レス) id: 36236d60bf (このIDを非表示/違反報告)
sumi(プロフ) - himeさん» hime様、コメントありがとうございます！そんな素敵なお言葉を頂けるなんて、有難いです...!!終わってからも番外編を書いていこうと思うのでいつでもリクエストをお待ちしています(^^)ありがとうございます！さよならファイテン！！ (2017年4月7日 2時) (レス) id: 705f5f6d7d (このIDを非表示/違反報告)
hime(プロフ) - めちゃくちゃ面白くて、最後まで見たいのに終わってほしくないと思ってしまってます泣続き楽しみにしてます！頑張ってください！さよならファイティン！笑 (2017年4月7日 1時) (レス) id: 449bce4972 (このIDを非表示/違反報告)
sumi(プロフ) - なまりさん» なまり様、コメントありがとうございます！いやいや...!勿体無いお言葉過ぎて恐縮です（ ; ; ）ありがとうございます！頑張ります！！本当にありがとうございます！ (2017年4月5日 13時) (レス) id: 705f5f6d7d (このIDを非表示/違反報告)
なまり(プロフ) - どうしてこんなに面白い作品が書けるのでしょうか....尊敬します！頑張ってください:) (2017年4月5日 10時) (レス) id: cd6e3d0a8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sumi
| 作成日時：2017年4月3日 13時
