今日:6 hit、昨日:12 hit、合計:84,389 hit
小｜中｜大
37(Alan side) ページ37
**
*
時々、Aは俺の隣にいる時不安そうな顔をする。
俺の気持ちが重すぎるんじゃないかとか
本当は一緒にいるの嫌なのかなとか
最初はそう思ってたんだけど
話を聞けばそうじゃなくて
俺の彼女が自分でいいのか
が不安だったらしい。
そんなこと考えなくていいのに、誰かに何か言われた？
ずっとAのことしか見てないし、俺はAがかわいいと思う。
……恥ずかしくてずっと好きだったって事ちゃんとは言ってないけど
夏休みと冬休み、一緒に流星群を見たとき
この子は本当に星が好きなんだな、
って空を見上げる表情を見て思ったし
それをずっと隣で眺めていたいとも思った。
Aは星とか宇宙を学べる学部のある大学に行きたいみたいで
本当は俺も今から志望校変えたいくらい。
結局3年生になっても同じクラスになれることはなかったし
将来のことまで考えられてなかったのは誤算かもしれない。
せめて同じ学校で一緒にいられるこの1年
たくさん思い出作りたいな。
*
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 200人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れお(プロフ) - すごく面白いです(乂'ω')きゅっ (乂'ω')きゅっ (乂'ω')きゅっ └('ω')┘ﾆｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ!!!! (2020年6月16日 14時) (
レス) id: 65b4557495 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はな* | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ge_hana_/
作成日時：2020年6月15日 11時
