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「遅くなっちゃうし、帰ろっか」
『そうだね』
展望台を後にしてまたふたりで電車に乗って帰る。
帰りは家の前まで送ってくれて
『今日は本当にありがとう。また明後日ね』
「こちらこそありがとう！うん、それも楽しみにしてる！」
『またね、』
「待って！」
家に入ろうとしたところで呼び止められて
振り返ると手を引かれてそっと抱きしめられる。
『あっ……』
「……ごめん、こうしたくなって……好きだよ」
『ふふ、わたしも好きだよ』
抱きしめられてた時間は短かったけど
離れてから寂しさを覚えて
家に入りたくなくなってしまう。
「じゃ、またね」
『……うん、メールする』
自分の部屋でもらったオリオン座のネックレスを眺めながら
今日のデートを思い返して
ひとりでにやける。
気付いたら亜嵐くんのこと大好きだな、わたし。
*
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れお(プロフ) - すごく面白いです(乂'ω')きゅっ (乂'ω')きゅっ (乂'ω')きゅっ └('ω')┘ﾆｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ!!!! (2020年6月16日 14時) (
レス) id: 65b4557495 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな* | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ge_hana_/
作成日時：2020年6月15日 11時
