緋炎と桜花 #34【煉獄杏寿郎】【鬼滅の刃】 (ページ7)

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#499 ポータルページ7

「それでは、準備がありますから、
一度アトランティスに戻りますね。
ソラ様もこの日本に聖女がいたと、
報告にお帰りにならないといけないし」

タケシがさらっと凄いことを
言った。
アトランティスに帰る！？
日本とアトランティスは地球を半周する距離だ。

「えええ！？アトランティスに帰る！？
だって地球の裏側なのに！？」

都希がびっくりして大声を出した。

「ああ、日本人はほんの一握りの物しか
知らないことだが、日本のアトランティスの大使館の
奥の隠し部屋に、アトランティスと世界各地に通じる
つなぐポータルがあるんだ」

タイムがさらっとさらに凄いことを言った。

「ポータル！？
瞬間移動が出来ると言うんですか！？」

ポータル。
それはドラ○エでいうところの
【ルーラ】【キメラの翼】的な物だ。

「ああ、お陰で移動は楽だし、
色々な物を交換、売買出来るしな！」

それを聞いた煉獄は都希に聞いた。

「ポータルとはなんだ？」

「離れたところと離れたところを
繋ぐ通路で、そこに乗ると一瞬で目的地に
着くことが出来るものよ」

「それは便利だな！」

「ただ、この技術はアトランティス語を
正しく発音出来ないと発動しないし、
セキュリティーも半端ないから
日本人は使うのは無理だ」

「なるほど、セキュリティーも
しっかりしてるのね！」

「では、時差もあるので、
明後日の朝八時から神聖魔法の
座学と実演の授業を二時間ずつ、
使えるようになるまで
アトランティスの大使館で行います」

「はい！」

「他にも僕の授業を受ける者がいますが、
切磋琢磨しながら受けてください」

「はい！！」

都希がそう言うと、その場にいた六人は
ソファーから立ち上がった。

「それにしても、それ、巫女装束か？」

タイムが都希に訊いた。

「ええ、そうよ？」

♪───Ｏ(≧∇≦)Ｏ────♪

都希ちゃんはタケシさんに
神聖魔法を教えてもらうことに
なりました。夢に一歩近づきました。

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次回の更新は
4月9日の20時、
#500 恋は炎
の一話のみの更新です。