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#509 洗いっこ・三 ページ17

煉獄の髪と背中を洗ってあげた都希であったが、
今度は煉獄が洗ってくれるという。

「え、えええ!?
あの、杏寿郎さんは力が強そうだから
痛くしないでね?」

「そこは加減するから大丈夫だ!」

(ホントに大丈夫かしら?)

一抹の不安があったが、
都希はとりあえず、任せてみることにした。

「えっと、髪はね、まあ、
頭皮はあなたと同じだけど、長いところは
バスタオルを揉み洗いする感じで…」

都希はお団子に結っていた長い髪を
下ろして説明した。
そして場所を変わって煉獄の前の
椅子に座った。
椅子もひのき製だ。

「では、お湯を掛けるぞ!」

「お願いします!」

やっぱり体育会系のノリだ(笑)

お湯をかけてもらって、
わしゃわしゃとシャンプーしてもらって、

「あ、気持ちいいです!」

「痛くないか?」

「全然!」

「で、長いところはバスタオルを
揉み洗いする感じだな!」

「はい!」

「杏寿郎さん、すごく上手ですね!
誰かにしてあげたことあるんですか?」

都希は聞いてみた。

「ん?確かに千寿郎が小さい頃は
洗ってあげてたような。
七歳くらいでひとりで出来ると
拒絶されてしまったのは寂しかったな!」

「そうだったのね」

そうこうしてるうちに長い髪を
洗い終わった。

「では、次は背中を流すので
髪をまた結ってくれないか?」

「あ、はい!」

(いけない、いけない。
あんまり気持ち良すぎて意識が
飛びそうだったわ。
杏寿郎さん、うますぎ!)

都希は慌てて髪をアップにした。

「ではその邪魔なバスタオルは取って
くれないか?」

「あ、確かに邪魔ね」

都希は体に巻いていたバスタオルを
取った。
煉獄の目の前に、
透き通るような玉の肌が現れた。

「うわー、本当に都希は肌が
綺麗だな!」

「そんなことないわよ。
普通よ?」

煉獄には普通に見えない。
至高の玉の肌に見えた(笑)

♪───O(≧∇≦)O────♪

まだお風呂場で
イチャついてます(笑)

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次回の更新は
4月19日の20時、
#510 マッサージ
の一話のみの更新です。

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設定タグ:煉獄杏寿郎 , 鬼滅の刃 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:ミーニャ | 作者ホームページ:https://www.pixiv.net/users/8107694/illustrations  
作成日時:2022年4月4日 19時

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