緋炎と桜花 #34【煉獄杏寿郎】【鬼滅の刃】 (ページ13)

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#505 巫女装束の下ページ13

「前に袴を着た時もそんなこと
言ってたわよね？」

煉獄は都希が袴を着た時も
袴はどう着るんだ？と同じことを言っていた。
その時は、

「ああ、あの胸を五回揉ませてと…」

「キャーーーー！！」

都希が悲鳴で遮った。

「もー、恥ずかしいこと言わないでね！！」

真っ赤になって抗議していたが、

「うーむ、それよりも色々凄いこと
してると思うが…？
今夜も同衾してくれるのだろう？

煉獄がさらっと凄いことを言い、
都希の肩をぐいっと抱き寄せた。
かつての純情野郎はもうそこには
いなかった(笑)

ただ、理性はしっかりしているので、
都希が嫌がったり、
拒否したりすると、
あっさり引き下がる。

己の欲望より、
都希に嫌われる方が嫌だし、
本能だけの男だと思われるのが
嫌なのだ。

「いいけど、優しくしてね？」

「善処する！！」

(やる気満々だわ…
最後まで意識持つかな？)

「今はその巫女装束の下が見たい！！」

「……仕方ないわね。
じゃ、脱いでみせるわね。
まず、この緋袴の腰の蝶々結びの紐をほどいて…」

都希は腰の前で縛っている紐をほどいた。
すると袴の前がはらりと下に落ち、

「次は後ろで縛っている紐をほどくと、
緋袴は脱げるわ。
そして白衣を脱げば肌襦袢よ」

都希は白衣も脱いで見せた。
緋袴と白衣を脱いだ感じは、

「なんだかこの前の袴の時と似てるな！？」

肌襦袢が脛の長さまである。

「そうね。同じ感じね。
やっぱり日本女性は玉ネギよね♡」

都希は茶目っ気を見せて笑った。

ずきゅーーーん。

(なんて可愛いんだあぁぁ！！
こんな可愛い子と結婚出来てよかったあぁぁ！！)

煉獄は感動していた(笑)

「あの、杏寿郎さん？
巫女装束の下は理解できた？」

ひとりで感動していた煉獄は
ちょっと遠い世界に行っていた(笑)

♪───Ｏ(≧∇≦)Ｏ────♪

煉獄さんは都希ちゃんに
ベタ惚れです♡

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次回の更新は
4月15日の20時、
#506 マッサージ
の一話のみの更新です。