#504 スウィートルーム・二 ページ12
鬼殺隊の隊服を着た男と
巫女装束の女のカップルは
物凄く目立っていた(笑)
フロントで鍵を受け取ったふたりは、
エレベーターに乗って五階に行き、
スウィートルームに入った。
そこはまるで…
「わあぁぁ!!
天上の楽園って感じね!」
都希が歓喜の声を上げた。
そこは二十畳ほどの部屋に、
ソファー、テーブル、落ち着いた照明、
大人が五人寝れるほどの大きなベッド、
そして広い大理石のお風呂があった。
「確かに広いな!」
「すんごい贅沢ね!」
都希はソファーに座りながらにこやかに
煉獄に話しかけた。
(無邪気に、はしゃぐ都希は
可愛いなー♡
連れてきたかいがあったな!!)
煉獄は満足気だった。
それから、一階のレストランで
夜ご飯を食べたふたり。
そしてまたスウィートルームに戻り、
一息ついたところで、
「都希、風呂に入らないか?
せっかくの大きな風呂だし」
さりげなーく、煉獄は都希をお風呂に誘った。
「確かに、今日は色々あって疲れたから
お風呂に入ってリフレッシュするのも
いいかもね!」
「じゃ…」
「杏寿郎さん、お先にどうぞ♡」
にっこり微笑まれて、
煉獄はコケた(笑)
「一緒に入ってくれないのか!?」
(心底残念そうにしてるわねー。
もー、しょうがないわねー。
よし、女は度胸!!)
「わかったわ。
一緒に入りましょう♡」
「やったぁ!!」
煉獄は小躍りした(笑)
「では、その巫女装束を脱いで見せてくれ!!」
「はいい!?」
突拍子のないことを言われ、
都希は変な声が出た。
「やっぱり気になるではないか!
その下がどうなっているのか!!」
鼻息荒く(笑)そう言われ、
「もう、杏寿郎さんったら、
少年みたいよ!?」
都希は苦笑した…
♪───O(≧∇≦)O────♪
煉獄さんは都希ちゃんの
巫女装束の下が気になってます(笑)
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次回の更新は
4月14日の20時、
#505 巫女装束の下
の一話のみの更新です。
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作者名:ミーニャ | 作者ホームページ:https://www.pixiv.net/users/8107694/illustrations
作成日時:2022年4月4日 19時