#488 式神大活躍 ページ11
※うーん、なんだかページの
デザインが変わってしましました。
使えないことはないですが、不思議です※
*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・
「では、善は急げといいますね。
早速、その方に連絡しますね」
光雄はソファーから立ち上がった。
そして懐から式神を取り出した。
それに、さらさらと万年筆で何か書くと、
窓を開けて放つ。
するとそれは白い小鳥の姿になり、
飛んで行った。
「これでよし!」
光雄は満足気だ。
「あの、光雄先生、
アトランティスの方に式神で連絡なんかして
大丈夫なんですか?」
「大丈夫です。
アトランティスの方はとても頭が
柔軟なんですよ。
新しいものはすぐに取り入れるんです。
式神を見せたら物凄く楽しそうでした!」
「確かに帝国ホテルに電話くらいあるかも
しれませんけど、電話より式神の方が
早いかもしれませんね」
大正時代にも電話がある。
しかし、通話料金が五分で二千円とか
物凄く馬鹿高い。
式神は凄く便利なアイテムだ。
「お返事はそのままあの式神に
書いてもらって、そのまま帰ってくる予定です」
「往復するんのか!
なんて働き者なんだろう!!」
煉獄が驚いて言う。
そうこうしていて、三十分後に
式神が帰ってきた。
そのには日本語で、
『こんにちは、式神ありがとうございます。
私の名前はソラ、ラルラルーアの神官です。
日本の巫女殿、よろしければ本日午後三時、
帝国ホテルにてお会いしましょう』
と、書かれていた。
「これ、日本語よね?」
都希は手紙を指でなぞりながら
煉獄に訊いた。
「日本語に見えるが」
「この人、日本語も話せるのかな?」
「日本語を勉強してると
聞いてますね」
光雄が答えた。
「それで都希さん、どうしますか?」
「逢いに行きます!!」
都希は即答した。
「わかりました。そういうことで
また式神を飛ばします」
「俺も同行するぞ!!」
煉獄が物凄い大声で言う。
♪───O(≧∇≦)O────♪
電話って、便利なんですね。
当たり前にありすぎて気がつかなかったです。
お気に入りに投票してくださった方々、
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次回の更新は
3月28日の20時
#489 日本人の正装
の一話のみの更新です。
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作者名:ミーニャ x他1人 | 作者ホームページ:https://www.pixiv.net/users/8107694/illustrations
作成日時:2022年3月21日 20時