#364 ウェディングドレス・二 ページ7
都希は控室に連れて行かれ、
壁に掛けてある、
ウェディングドレスを見て、
歓声を上げていた。
「きゃあああああ♡
スゴイ、キレーーイ♡」
それは幾重ものレースと刺繍をされた
豪華なAラインのウェディングドレス
「それはそうですよ。
鬼殺隊、服飾部の全てを捧げました♡
都希さん、近くで見てみてください♡」
「はい!」
しのぶに言われ、都希はウェディングドレスに
近寄ってみた。
「わあぁ、キレーーイ♡
細かい刺繍が沢山してありますね♡」
「はい。この幾重ものレースは
力作なんですよ♡」
「それにスワロスキービーズを
散りばめてます」
「だからこんなにキラキラしてるん
ですねー♡」
「そうです。では、着替えますよ♡」
「はい♡」
都希は満面の笑みで答えた。
その頃の煉獄。
すでに王子様タキシードを
着せられていた。
そのタキシードは紺色をベースに
都希と同じくスワロスキービーズを
散りばめたものだった。
「これのどこが王子様なんだ?」
全身が写る姿見を見ながら、
煉獄は疑問を近くにいる
ゲスメガネに聞いた。
もう誰も彼の本名を言わない(笑)
煉獄が着ているのは
普通のタキシードに見えるが、
「炎柱様、その袖から出ているフリルと、
ネクタイの代わりにスカーフにしてるからです。
それと服に散りばめられてる
ビーズで、キラキラしてるでしょう?
それが都希さんの希望です」
「ほー、これは都希の希望だったのか!
それなら文句は無いな!」
「そうです」
「では、都希のところに行っても
いいだろう?
ウェディングドレスを着た
都希に早く会いたい!!」
「え、炎柱様、少々お待ちください」
隠が都希のいる部屋に走って行った。
そして、すぐに戻ってきて、
「炎柱様、あと三十分お待ちください!
メイクとヘアメイクがまだです!!」
♪───O(≧∇≦)O────♪
煉獄さん、王子様タキシードを
着せられる♡
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11月24日の20時、
#365 伊之助の捕獲
の一話のみの更新です。
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メロン♪ - 更新、無理せずに頑張ってください。 とても面白かったです。 私も鬼滅の刃の夢小説を書いています。 体に気を付けてくださいね? もし、良かったら鬼滅の刃の夢小説を読みに来てくださいね? (2021年11月20日 18時) (レス) id: 89b081aabc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミーニャ | 作者ホームページ:https://www.pixiv.net/users/8107694/illustrations
作成日時:2021年11月20日 18時