#362 お似合いカップル ページ5
「君がそういう人だと知ってる。
まるで、その打掛に描かれてる
炎の鳥、鳳凰のように
熱い人だと知ってる」
(清楚な見た目との相違には
たまにびっくりするが、
それはそれでいい。
それが俺が惚れた女だからだ)
煉獄はいつもそう思っていた。
(昼は清楚な乙女。
そして夜は魔性の聖女になるのか…)
煉獄は思わず鼻血が出そうになった(笑)
「炎柱である炎の呼吸の使い手の
あなたより熱い訳ありません！！」
まだ都希は反論していたが、
「まあ、熱い者同士、
お似合いカップルということだな！」
煉獄と都希が言い合ってるところに煉獄と
同じく走ってきた宇髄が割って入った。
「宇髄！」
「お前たち二人、どっからどー見ても
お似合いカップルだよ！」
「そうです！それに都希さん、
これから着る、
白いウェディングドレスには
『貴方の色に染まります』という意味が
ありますが、それは嫌じゃないんですか？」
しのぶが質問する。
「それはいいんです。
『♪あなたに、恋模様染められて〜
もっと、ロマンス、私に仕掛けてきて〜』
って昔の歌にもありますから♡
と、いうことでそれは大丈夫です♡」
「よかったです。
では、都希さん、鬼殺隊、
服飾部の傑作である、
ウェディングドレスに着替えて
いただきます！！」
そうしのぶが言い、ぱんっ！と
手を叩くと、ザッ！と
数名の女性の隠が現れた。
その中には都希のお世話役の
れんげとつゆがいたが顔が隠れているので
都希にはわからなかった(笑)
「さ、都希さん、行きますよ！！」
右手を取ってくれた隠の女性の声に
都希は聞き覚えがあった。
「あれっ、れんげさん！？」
「そうです。では、ウェディングドレスに
着替えますよ！！」
「はいいぃぃぃ！？」
変な叫び声と共に都希は引きずるように
連れて行かれた。
久々だな、このパターン(笑)
♪───Ｏ(≧∇≦)Ｏ────♪
熱い者同士、
お似合いカップルでした♡
都希ちゃんが歌ってる歌は
大橋純子さんの
『シルエットロマンス』でした♪
お気に入りに投票してくださった方々、
本当にありがとうございます。
感謝、感謝です。
とうとう170人突破しました(≧∀≦)
感想もくださると飛び上がって喜びます(*≧∀≦*)
次回の更新は
11月22日の20時、
#363 ウェディングドレス
の一話のみの更新です
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メロン♪ - 更新、無理せずに頑張ってください。 とても面白かったです。 私も鬼滅の刃の夢小説を書いています。 体に気を付けてくださいね？ もし、良かったら鬼滅の刃の夢小説を読みに来てくださいね？ (2021年11月20日 18時) (
レス) id: 89b081aabc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミーニャ | 作者ホームページ：https://www.pixiv.net/users/8107694/illustrations
作成日時：2021年11月20日 18時
