好きでいてもいいですか part3

障害なんて ページ21

「おはようございます〜」







学校が終わって、そのままバイトに来た。





社員「おはよー！どう、連絡したの？」





「一応、しないわけにはいかないので」







そっかぁ、とすこしご機嫌な社員さん







その日岸さんは来なくて、返信はバイトが終わってから少ししてから来た






願わくば社員さんがいるうちに。とは思ったけど



そううまくもいかなく、軽く画面を押して文章を見る





岸『こんばんは、連絡していただいてありがとうございます！』




岸『食事の件、彼氏さんがいたら申し訳ないと思ってたのですけど、大丈夫ですか？』






丁寧な文章。
大人って感じ。





彼氏ね、そんなのいないよ





『こんばんは、お気遣いありがとうございます。そういう人はいないですよ(^^)』






こんな文でいいのだろうか。

大人の人との会話って難しい。
誤解を与えるのもいけないし





すると携帯が震えた




岸『そうでしたか、改めてなんですけど今度一緒に食事でもどうですか？』





なんにも、障害なんてなかった






『大丈夫ですよ、是非お願いします(^^)』




こんな文でいいのだろうか。
とまた思った








岸『良かったです！じゃあ日にちなんですけど…』









それから何回か連絡とって、日程が決まって。







バイトのお休みもいただいた。







あとは行くだけ。




だった。

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