【A3!】B5サイズの恋心【皆木綴】

あとがき* ページ30

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読者の皆様、まずはここまでこの作品を読んでいただきありがとうございました！


思いつきで書き始めたお話でしたが、完結まで、悩みながらも楽しく書くことができました。







ここで、軽くこの作品の解説なんかを。









はじめに、登場した花について

まずはベゴニアですね。
この花の花言葉は、こんな感じです↓
「親切」「幸福な日々」「片思い」「愛の告白」

便箋にこの花の柄が書いてあったのは、「一緒に過ごせた日々が幸せだった」という意味と、後は言葉の通り「片思いしていました」と言う告白の意味がありました。


一方つづるんが送ってくれたスターチス。
こちらはこんな感じです↓
「変わらぬ心」「途絶えぬ記憶」

「自分も、過ごした日々を覚えているよ。」と言う意味、そして「昔から好きだった(心は変わっていない)」と言うような意味を持たせてお花を選びました。
ちょっと告白には弱いのでは？って感じるかもしれませんが、ピンクのスターチスの花言葉には「永久不変」と言うものもあります。
愛情は、一生変わらない。素敵じゃないですか？

てな訳で、この二つのお花に登場していただいました。





次に、場面転換について。

読んでいて、時間軸がよく分からなくなった方もいるかもしれません。

まず、1番最初のノートを見つける場面は大学に上がってからの春休みくらいにでも思ってください。ただ、劇団にも入っていますし、冬組まで揃ってるので2年生にはなってますね。
それから、ノートの内容が読み進められて行った後、寮に走って帰ってるのも同じ日です。

次は、表記通りに数日後。



そして、ラストのカズナリと話している場面。
読んでいてわかっていただけたかとは思いますが、結婚式となっています。一気に時間が飛びました笑 2人とも、大学卒業をした後でしょうね。
その前まで書いてきた出来事は、すべて結婚式前の綴の回想だった、といった感じです。
結婚式当日、付き合うまでの思い出にふけっている綴のお話…みたいな感じでしょうか。








続きます→

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