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ク「少々予想外のトラブルはありましたが、入学式はこれにて閉会です」
ク「各寮長は新入生を連れて寮へ戻ってください」
A『お、終わったな』
モブ2「やっとか、あぁ〜足つかれたー」
モブ1「帰ってスマ〇ラやらない?」
A/モブ2『「やろう」』
A『一番最初に死んだ回数が多いいやつが明日のお昼奢るってのはどーよ?』
モブ1、2「「のった!」」
ク「ん……?そういえば、ディアソムニア寮、寮長のドラコニアくんの姿が見えないようですが…」
レ「アイツがいないのはいつものことだろ?」
カ「あれ?もしかして誰も式典のこと伝えてないのか?」
レ「(クククッ…あいつ伝え忘れたな?)」
「ドラコニアって……あのドラコニア?」
「この学校に通ってるって本当だったのかよ」
「怖えぇ…」
モブ1「もしかしてA」
モブ2「お前……やったな」
A『やばいやばいやばい』
俺が何をこんなに焦っているのか、それは
A『(マレウスさん呼ぶの忘れてたッ…)』
そう、マレウスさんが今ここにいないのは他の寮長が教えなかったせいでもあるのだが、俺が伝え忘れてしまったからでもある
A『(モブ1たちとゲームしすぎて普通に忘れてたッ、ど、どうする…)』
2人に助けを求めようと目を合わせるが
モブ1、2「「骨/服は拾っとく👍」」
A『お前らの慈悲はどこいったッッ!』
リ「おお、やはり」
モブ1「あ、リリア先輩きた」
リ「もしやと思って来てみたがマレウスは来ておらなんだか」
リ「また、式典の知らせが届いてなかったとみえる」
リリアさんはチラリと目を俺に向けてきた
俺は目で謝罪を伝える
A『(リリアさん…すみませんッ)』
リ「まあ、良い。ディアソムニア寮の者はわしに付いてくるがいい」
リリアさんはまた俺に目を合わせてきた
リ「…あやつ、拗ねていなければ良いが…」
(拗ねておるだろうから、後で謝罪と慰めに来い)
と、いうことだろう
A『(もちろんです、後で伺いますッ)』
モブ2「ゲームはまた今度だな」
A『うん、後でディアソムニア寮行ってくるわ…』
ク「さて…ユウさん」
ユ「はっ、はい!」
ク「あなたにはこの学園から出て行ってもらわねばなりません」
ク「魔法の力を持たない者をこの学園へ入学させるわけにはいかない」
ユ「…」
ク「心配入りません、闇の鏡がすぐに故郷へ送り返してくれるでしょう」
ク「闇の鏡よ!この者をあるべき場所へ導きたまえ!」
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ハン - まっっっっっっっっっっっっっっ、はぁん…サムさん尊…アベルきゅんかわい…無理好き… (2月23日 13時) (レス) @page24 id: 714c56ddb1 (このIDを非表示/違反報告)
あんのお餅(プロフ) - モブ2も受けっぽい (11月29日 0時) (レス) @page43 id: 9d4a07154d (このIDを非表示/違反報告)
名 - 「アベルヘルプー」と言っているモブが好きです (9月26日 2時) (レス) @page21 id: 53a6b7bb1e (このIDを非表示/違反報告)
花奏(プロフ) - ひかりさん» 掴んじゃいましたか…うっかりです😅(( (9月17日 20時) (レス) @page17 id: 61bb4e52ee (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - …え?心臓掴まれたんですけど……尊 (9月17日 20時) (レス) id: b54df6e94e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花奏 | 作成日時:2023年9月1日 21時