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ヨコハマ ギャングスタアパラダヰス ページ14

場所は打って変わってカフェうずまき

「す、す、すんませんした!
試験の為とはいえ随分と失礼なことを

僕の名前は谷崎潤一郎。探偵社で助手のような仕事をしています」

「そんでこっちが「妹のナオミですわ」

「きょ、兄妹ですか?
その割には髪や顔がそんなに似てないような」

「あら、お疑い?
もちろん血の繋がった実の兄妹ですわ」

特にこの辺がとかいってナオミちゃんは谷崎兄を襲い出した

私もナオミちゃんに襲われたい人生だった

「こいつらに関しては深く追求するな」

「あ、はい」

「兎も角だ小僧
貴様も今日から武装探偵社の一隅。故に周りに迷惑を振りまき社の看板を穢す真似はするな
俺も他のみんなもそのことだけは徹底している

なぁ太宰」
隣の太宰ははいつも通り女給さんを口説いている

「云ってる傍から社の看板を穢すな!!貴様と言うやつは何時も何時も」
今のは太宰を選んだ独歩が悪い

「そう言えば3人方は探偵社に入る前は何をしていたんですか?」

「「え?」」
「特に意味は無いんですけど」

「当ててご覧?
何ね、定番のゲームなのだよ
新入りは先輩の前の職業を当てるのさ
ま、探偵修行の一環でもある」

「うーん。谷崎さんとナオミさんは学生さん?」

「おお!中った!!凄い」
「どうしてお分かりに?」

「ナオミさんはバイトだって聞いてたし制服姿からして現役の学生さんかなって
谷崎さんの方は歳が近そうだし勘です」

「正直でよろしい
じゃあ国木田くんは?」

「ブフッ俺の前職なんてどうでもいい!!」


「うーん。公務員…お役所勤めとか!」

『惜しい!独歩は教師だよ〜
数学の先生。めっちゃ分かるでしょ』

「昔の話だ。思い出したくもない」

「じゃあ私は?」
「うーん。太宰さんは……太宰さんはー……」
『判らないなら先わたしでもいいよ』
「三島さん…はー…えっと」

「無駄だ小僧武装探偵社の七不思議のひとつなんだこいつら前職は」

「確か太宰さんは最初にあてた人に賞金が出るんですよね?」

「そうなんだよ。誰も当てられなくて賞金が膨れ上がっている」

『だーかーら!私が当てるから70万寄越せって』

「70万!?」

「Aはダメだって。前職からの関係者は禁止です」


燃えた敦少年が色々な職を言っていくが当たらない


まぁだーれも考えないよね

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作者名:Cuore | 作成日時:2020年5月22日 1時

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