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「何がいっちょあがりーだ
いまだー。とか確保ーとか口で云ってるだけで全然働いてないではないか」
太宰「それはしょうがないよ
だって国木田くんはじゃんけんで負けたんだから」
「貴様ァ」
え、茶番が始まるの?私目開けたいから早くして欲しいんだけど
「まぁまぁ。事件は解決したのだから細かいことはいいじゃないか
あまり神経質になりすぎるとシワが増えて老化が急速に進むそうだよ」
「ナッそれは本当か!?」
「ほらメモメモ」
独歩が口に出しながらメモしているといつものように太宰が嘘だけどと言う
ねぇクソ茶番じゃん私起きていい!?
ダンッとか衝突音聞こえるけど見えてないから何が起こってるのかわかんないの
早く起きたいんだけど
魔「おッッまえもなッ
バカにしやがってほんと異能力者って奴らは何処か心が歪だ」
お前がそれ言うか
カチッ
これだけは分かったよ私でも
谷崎(兄)がボタン押したんだろ
そんで独歩に飛びついたのもわかった
天才かもしれない今なら乱歩レベルかもしれないどうする??
ってかもうそろ薄目開けてもいいんじゃないかなって思うのですがどうですか?
ということでガッツリ目を開けて敦少年を見ているとナオミちゃんを突き飛ばして爆弾を抱えて丸まっていた
さっきまで生きてればいいことがあるって言ってたのに自 殺 行 為だよね大丈夫?
30秒設定だったからあと3秒くらい??
2秒
1秒
『ドーンッ』
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作者名:Cuore | 作成日時:2020年5月22日 1時