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part5 ページ6

神威「えー、こーしたら元気でると思ってさ(^ω^)」

A「結構です!」

神威「冷たいなぁ」


神威はアホ毛をしゅん…とさせる。


そんな神威を他所に溜め息を一つ漏らしてふと外を見ると、Aは船の窓から見えてきた星に釘付けになった。



A「凄く綺麗……」



地球によく似ているが、思った以上の小ささで
船さえ停められないほど。

阿伏兎は「参ったなぁ…」と呟く。



Aはしばらくその星に見とれていたが、突然ある違和感を覚えた。





(なんだろう……物凄く……頭が痛い………)






すると次の瞬間、Aの視界が真っ暗になる。




A「!!」




頭の中である映像がフラッシュバックして流れ込んできた。




地球、逃げ惑う人々、そして……








A「神…威……?」








フラッシュバックの中にいた確かな存在。

どうして神威が……?



そして再び、激しい頭痛が襲う。


A「ぅ…………」







====================================








??『お姉ちゃん』






A「………」






??『お姉ちゃん』






A「うぅ………………セ、ラ?……………セラ!!!」






??『お姉ちゃん!』










ああ、懐かしい声がする。







セラ………

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作者名:あまもり | 作成日時:2017年10月14日 1時

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