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______________ …… そこからの事は、よく覚えていない。気付いたら、朝だった。隣には気持ち良さそうに寝ているさかたん。

昨日の事は覚えていなくても、落ちている下着や二人共裸、というのを見れば察すことは簡単で。


起こさないように、そうっ とベッドから抜け出そうとすれば ぱしっ と掴まれる腕。そんな事する人、ここには一人しか居なくて。「 ん、…… 」なんて声を上げながら私の腕を掴んだ張本人、さかたんは起き上がる。

「 ふわ、あ、眠…… 」

眠い そう言いかけようとして私を見れば かあっ と顔を赤くさせるさかたん。そして思いっきり頭を下げられる。


「 お、俺もしかして…… 」
「 あー、私もよく覚えてないけどこの状況だとまあ襲ったんだろうね、きっと 」
「 ああああああ……ほんっとうごめん! 」


どうしよう俺これかなりやばいよなやっぱり死で償うべきじゃ とかぶつぶつ言っているさかたん。正直に言おう、怖い。

……それにしても、この状況に驚いていない自分がいて少し驚き。普通の可愛い女の子なら顔を赤くさせて照れるというか驚くはずなのに。


なんというか、キス された時にもうこの先の事を分かっていたのだろうか。……いや、でもあの時反抗することだって出来た。

( …………ううん、別にこういう事をされたかった訳でもない、し )

少しもやもやした気持ちを持ったまま、迎えた朝の日だった。


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過去編長くて申し訳ございません…!;

【センラ】結婚したら性格が変わったんだが。

そしてこちら良ければ、……やめて また新作かよとか言わないで。


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高瀬その(プロフ) - Air-さん» ひい、嬉しい…有難う……;; (2017年11月27日 1時) (レス) id: c56a2fa634 (このIDを非表示/違反報告)
Air- - そのちこれ最高だよ… (2017年11月26日 0時) (レス) id: a1b877d6ed (このIDを非表示/違反報告)
高瀬その(プロフ) - ririさん» そう言ってもらえて嬉しいです;;もっと続きが気になるようなお話を書けるように頑張りますね…!(?) (2017年11月26日 0時) (レス) id: c56a2fa634 (このIDを非表示/違反報告)
riri(プロフ) - とても面白いです!続きが楽しみです´`* (2017年11月20日 23時) (レス) id: 03ef9af3da (このIDを非表示/違反報告)
高瀬その(プロフ) - 初音さん» こちらにもコメント有難うございます〜!;;れ、連打ですと…?!なら159票分の評価は全て初音様が…?!!?( 違う )最高と言ってもらえて嬉しいです有難うございます〜(;;)!これからも初音様に最高だと思ってもらえる様に頑張りますね!(?) (2017年11月20日 18時) (レス) id: c56a2fa634 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:高瀬その | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年11月7日 0時

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