ミツバの姉は…

第2の怪「少年」 ページ4

休み時間にぼくは喉が乾いたので自販機に向かった。



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『今日はどれにしようかなー…よし、りんごジュースにしよう』



『ピッ』とボタンを押すとジュースがでてきた




〜in廊下〜


『ふー…』


ジュースを飲み終わったので教室に戻ろうとした、その時…



？「！お前…もしかしてミツバか？」


突然、知らない人に話しかけられた。



『え、三葉ですけど…？;』




すると…

その少年は泣きそうな顔で抱きついてきた。


『うわっ！？な、なに…！！？;』





？「ミツバ…お前生きてたのか…っ？」



『んー……?』




『君さぁ、ぼくのこと…弟と間違えてない？;;』




？「へ？」


と、その少年は間抜けな声を出した。



『あははっ！やっぱり？』



？「お、弟？お前…ミツバの兄さんか？」



『え、姉ですけど』



？「へー…、姉さんか…！姉さん…姉さんっ！！？」



『ﾌﾞﾌｫｯ』


思わず吹き出してしまった…、
こんなに笑ったのは久しぶりだ。




『あのー、君はだれ？』



光「俺は源光！ ミツバの友達だっ！そして由緒正しき祓い屋の次男だ！」



『祓い屋…？？』



光「おう！」





『うわぁ…アニメの見過ぎかよ…怖い…』



光「本当に祓い屋だ！！」



『あ、もうすぐ授業はじまるから…じゃあねー』



ぼくが逃げると、源光(自称祓い屋)はなにかを叫んで怒っていた。





『(惣助の友達…か)』

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