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岸 side
「 岸くん！お疲れ様！ 」
でもあの時勇気を振り絞って
『 友達になってください！！ 』
そう伝えてよかったと部活のトレーニング終わり
こうしてAちゃんから貰うタオルを見て思う。
どこに惚れたんだろう。
惚れたとかそんなんじゃなくて
「 海ちゃんバカじゃん！笑笑 」
ずっと一人でいた彼女の笑顔を見て見たい
なんて思ったのもあったのかも。
なんて。
クラスの中で1人だけみんなの輪に入らず
本を読んだり外を眺めたり
なんか外見はすっげぇクールだったけど
普通に話したりするとふわふわしてると言うか。
でもたまにサバサバしてる部分が出る。
いろんなギャップのあるAちゃんに
完璧惚れていた。
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作者名：はな | 作成日時：2019年10月30日 23時
