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永瀬 「 っ…ごめんっ！好きなやついんのに…まじごめん…… 」
そんな事言われてもファーストキスを奪われたわけじゃない。
私のファーストキスは廉で
別にこれが初めてじゃない。
小学生の時だってしてるから。
「 ファーストキスが廉なのには変わりないし別にいいよ笑 」
余裕があるように見せかけて
内心ドキドキがおさまらない。
永瀬 「 …ほんまごめん… 」
「 いいって！笑 」
永瀬 「 …あいつに泣かされたらちゃんと俺んとこきいや？ 」
「 うん！」
「 好きになってくれてありがとう 」
と言えばまた顔を赤くして
永瀬 「 ずるい… 」
といって私に背を向けた。
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作者名：はな | 作成日時：2019年10月30日 23時
