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月日は流れて12月になった。


私は前より明るくなったと思う。


田中さんと呼んでいたのも

樹「じゅりでいいから。」


そう言われて樹と呼ぶようになっていた。



そして一番変わったことは、
私は樹のことが好きだと気付いたことだ。


いつものように4人でご飯を食べていた時


ジェ「Aってさ、どこ住んでるの?」


『えっと、最近新しくたったビルの近く』


樹「え?!お前あんな遠くに住んでたの?」


北「なんでそんな遠く住んでんの?」


『家賃安かったから』


北「え?一人暮らし?」


『うん。言ってなかったっけ?』


ジェ「あの辺だったら、女子高の近くじゃん!琴音って女子高行ってるんでしょ?」


北「おい。」


北斗のその一言でジェシーがやべっていう顔をしてて、樹を見ると何も聞かなかったような顔をしている。


『お友達?』


北「あ、うん。まぁ。」


何かみんなばつが悪そうな顔をしている。


樹「てか、明日休みだし今日Aん家行こうよ」


『いや、私バイトあるし、遠いから』


ジェ「いいじゃんそれ!バイト何時まで?迎え行くしね?北斗も行くでしょ?」


北「あぁ。」


『くるんだ。』


北「わりーかよ?」


樹「で?何時まで?」


『10時』



樹が迎えに来てくれるなんて嬉しい。

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作者名:o r | 作成日時:2019年11月22日 13時

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