二十三話 ページ23
ころんside
ころん「…A、Aは偉いと僕は思うよ」
『…え……?』
やっと顔を上げたAの顔は、涙で顔がぐしゃぐしゃで。
声だって、ほとんど掠れていて。
本当、見ているこっちが泣きそうなくらいに、弱々しくなっていた。
ころん「…Aは悪口を言われても、グッと堪えてたじゃない。僕はまだ子供だから、そんな事きっとできない。Aはすごいよ。だから、ね?笑って? …Aは笑ってるのが一番…可愛い、ん、だからさ」
僕は思ったことそのままを伝えた。
相変わらず、恥ずかしい事を言ってしまった。
Aの顔は、どんどん酷くなったけどね。
『…うっ、…うあああああっ…うぅっ…グスッ』
ころん「え!? あれ!? A!? あれ、僕何かおかしい事言ったっけ!?」
Aはとうとう立つ力がなくなったのか、その場に座り込んでしまった。
僕は泣いているAをどうすればいいのか分からなくて。
「お、お腹痛いのー?」とか、「調子悪いの?」とか、体調の事をずっと伺っていた。
そんな時間すら、幸せだ、と思えた僕はおかしいのだろうか。
おかしくてもいい。
Aとまた、こうして二人でいられて、嬉しい。
ただ純粋に、そう思ったんだ。
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あの、おすすめの眼科ってあるでしょうか?
お気に入り登録が90超えだと…!?
びっくりしました、眼科行ってきます。
じゃなくて、本当にありがとうございます!!!
こんなに評価が貰えるなんて、思ってませんでした
本当に嬉しいです!!!
今後もミルクティーをよろしくお願いします!!
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あじゅき(プロフ) - リンさんコメントありがとうございます!!そう言っていただき、私も嬉しいです!これからもよろしくお願いします!! (2021年10月24日 23時) (レス) id: e43a74c31a (このIDを非表示/違反報告)
リン - このお話好きなので、書き方が好きなので、新しいお話読めて嬉しいです!遅れましたらが、初コメひつれいしました。頑張ってください! (2021年10月24日 22時) (レス) id: 7fbb50c056 (このIDを非表示/違反報告)
リン - あ (2021年10月24日 22時) (レス) @page40 id: 7fbb50c056 (このIDを非表示/違反報告)
あじゅき(プロフ) - さところさん、コメントありがとうございます!そうですねー、醜形恐怖症とは、外見上の欠点にとらわれること、でしょうか。外見での些細なことが気になり、生活に支障をきたしてしまう、という事です。わかりにくくてすみません、、これからもよろしくお願いします! (2021年10月24日 19時) (レス) id: e43a74c31a (このIDを非表示/違反報告)
さところ - めちゃくちゃ面白いです‼︎醜形恐怖症って何ですか?よければ教えてください。あと言い忘れてました、はじめまして。これから頑張ってください‼︎ (2021年10月23日 22時) (レス) @page24 id: 6a3452bb65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あじゅき | 作成日時:2021年10月14日 21時