story 56 ページ16
貴方side
我に返るとそこにはヒストリアとエレンしかいなかった
私は自分が涙を流していることに気づいた
A「私が…アニア・ローズベルトの生まれ変わり……」
初めて調査兵団に入った時
自由の翼の紋章に物凄く心惹かれた
蘇った記憶
十字架にかけられて人々の前で首を……
殺されていく一族達
泣き叫ぶ人達
しかしその泣き声もだんだん薄れ
私は人々の記憶から消えた
記憶がフラッシュバックする
A「……私は……」
ヒストリア「A。私のお父さんは貴方を殺さない。だから私達に協力して、お願い」
A「じゃあ……なんで私は……アニア・ローズベルトは王に歯向かったの……」
思い出そうとすると頭が痛む
ヒストリア「お願い、A。従って」
A「嫌……」
ヒストリア「！？」
A「絶対に嫌!!私がこの世に生きてる限り、私は王に歯向かうことをやめない！こんな世界は馬鹿げている！！」
ヒストリア「じゃあAはもうリヴァイ兵長に会えなくなってもいいの！？」
A「それでも……それでも私は進み続ける。あの人もきっとそうする!!!!」
ヒストリア「……っ！」
エレン(こんな状況なのに、もう兵長に会えないかもしれないのに、Aは強い瞳をしている。きっとそれだけお互い信用し合っているのだろう。)
A「私はこの世界の為なら、ヒストリア、貴方を殺す覚悟だってある。」
私はヒストリアを睨みつけた
ヒストリアが後ずさりをする
このまま押せば、ヒストリアは諦めるかもしれない
・
・
A「うぐっ……」
腹に強い衝撃をうけ声がでなくなった
見上げるとロッドは、私を睨みつけていた
エレン「んーーー！」
ロッド「邪魔をするな」
くっそ……あのクソレイス
チビのくせに力は強いみたい
私はギュッと唇を噛み締めた
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カリメロん(プロフ) - 神無月さん» ありがとうございます (2019年1月21日 19時) (
レス) id: 52ad7dda8d (このIDを非表示/違反報告)
神無月 - とても素敵なお話でした。夢中で読んだので、時間を忘れてましたw他の作品も見ますね！！ (2019年1月20日 18時) (レス) id: e869d9c63b (このIDを非表示/違反報告)
カリメロん(プロフ) - とーこさん» ありがとうございます！ほかの作品もぜひ呼んでくださいね！ (2018年10月30日 22時) (レス) id: 52ad7dda8d (このIDを非表示/違反報告)
とーこ - 一気に呼んじゃいました！3期の話もしっかり織り込んであって、とても面白かったです。これからも応援しています (2018年10月30日 22時) (レス) id: f120473103 (このIDを非表示/違反報告)
カリメロん(プロフ) - クリームパンさん» クリームパンさん！もうっ！こんな駄作愛してくれるなんてっ！まじ愛してます(笑)仲良くしましょうね！ (2018年10月21日 23時) (レス) id: 52ad7dda8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カリメロ | 作成日時：2018年10月7日 18時
