今日:23 hit、昨日:9 hit、合計:8,457 hit
小|中|大
分けっこ〈赤&橙&茶〉 ページ3
「あつきさーん、キットカット、半分どうぞ」
「おっ、ありがとうゾマ。ちょうど甘いの欲しかったんだよね」
あつきの反応に笑顔を返したゾマは、ちょうどドアから入ってきた龍にも声をかけた。
「あっ、龍、キットカット、俺の半分あげるー」
一本をパキッと二つに折る。
「あ、ありがとうございます!」
それを見ていたあつき。
「あれ、そっか、一袋なのかー…じゃあ、俺からもあげるよ、龍」
あつきも、ゾマにもらった一本を二つに折った。
「え、いいんですか…?」
「いいよ。若いんだから、たくさん食べな。」
「あ、ありがとうございます…!」
小さなキットカットを両手に持ち、満面の笑みであつきとゾマに礼を言う龍。
そんなかわいい後輩の様子を眺めながらあつきとゾマはほっこりとした気持ちになりました。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
22人がお気に入り
22人がお気に入り
設定タグ:RAB , リアルアキバボーイズ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サトウ(プロフ) - アクシス好きだな〜 (1月22日 14時) (レス) id: ec7ca02e6e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:tako | 作成日時:2023年6月8日 12時