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久しぶりの仲間達【勇学クラブ】 ページ3

勇助side

か…帰ってこれた!?
間違いない!何と言うか、とにかく良かった!!あそこにいてもハプニング祭りに巻き込まれるだけだもんなぁ…
周りを見回すと、数名既にいた。さすがエリート学校勇者育成学園。僕達なりに速く終わったと思ってたけど、まだまだそんなの甘かったって訳か。
…あっ!正義がいる!

「正義だぁぁ!!」

健太が大声を出し、その場の全員の注目を集める健太。

「あっ!吹輝君もいる!」

つばきさんの声につられて見ると、確かに吹輝いるぅ!

「おぉ!健太殿にヒメツバ殿、勇助殿!終わったんでござるな!」

何かこの口調久しぶりって感じ。

「正義、エリートに喧嘩売ってないよね?」

答えを知りつつも、一応問う。

「思い切り売りあってたけどな。シノマサのグループエリート2人で、帰ってきてからもずっと罵り合ってたし。アズリュウが可哀想で無かったよ」

吹輝が呆れた様子を見せる。確かにそのメンバーだと流星君可哀想だなぁ…

「ふん。何度も足引っ張りやがって」

急にエリートが不満げに口を開く。

「ムムッ、足を引っ張っていたのはそっちでござろう!」

正義が凄い速度で挑発に乗る。その速度天晴ですね。

「アズリュウ、ホントのところは?」

吹輝が至って普通の表情で話しかける。

「あっ、えーっとねぇ、まずお題は『盗賊の一味を1人残らず倒せ』って言うのだったんだけど、盗賊達の居場所は少し聞き込みしたらすぐ分かったんだ。まぁ正義君と2人は始終言い合いしてて、ほぼ僕が聞き込んでたんだけどね…」

その状況がありえない程鮮明に浮かぶよ。

「それで乗り込む事になったんだけど、正義君は忍としてもう少し作戦を練るべきだって言って、エリート2人は今すぐ乗り込んで早く終わらすべき、俺達エリート2人いれば充分だ、って…」
 
何だよ忍としてって。

「結局2人は盗賊達の根城に乗り込んで行っちゃって、僕達も仕方なく後追って…で、案の定修羅場になってて。2人の能力は1人は炎属性、あと1人は鉄で色々造れる、所謂鉄の創造能力ってやつで、僕達入った時には炎と鉄で出来た武器が飛び交ってて…」

何それ…協調性のカケラも無い…

「とにかく盗賊達の頭を倒そうって事になって、一応僕は予言で相手の攻撃読んで避けまくってて正義君は忍術使いまくってて…分身の術とか凄かったんだよ!…あっ、とにかく盗賊のリーダーの能力は周りの浮いてる物の軌道や速度の操作で…」

凄い。めっちゃわかりやすい。

4番目【勇学クラブ】→←出番。【明石楽】



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設定タグ:募集企画 , 勇者育成学園 , ヒメアミ   
作品ジャンル:ギャグ, オリジナル作品
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そら*フィア(プロフ) - 更新しました。メモの文字数ギリギリなので私のとかいらないと思ったら消してください(メモ長文常習犯) (2022年8月13日 22時) (レス) @page31 id: 55103e200f (このIDを非表示/違反報告)
そら*フィア(プロフ) - お久しぶりです。更新します。 (2022年8月13日 22時) (レス) id: 55103e200f (このIDを非表示/違反報告)
そら*フィア(プロフ) - 終わりました。F,Kの皆様、本当に勝敗をどうしましょうか?私はどちらでも良いのですが……。次の方よろしくお願いします。(以下連絡:ヒメアミさん、どうか参加希望の方々への返事をよろしくお願いします) (2020年12月29日 23時) (レス) id: c283b58b59 (このIDを非表示/違反報告)
そら*フィア(プロフ) - お久しぶりです。更新します。 (2020年12月29日 23時) (レス) id: c283b58b59 (このIDを非表示/違反報告)
なー。(プロフ) - 更新終わりました! (2020年9月27日 16時) (レス) id: 13b122a5bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒメアミ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年4月29日 23時

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