<リレー小説版>GO！勇者育成学園！～クラス決定試験編～ (ページ31)

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喧嘩上等【勇学クラブ】ページ31

勇助side

どうも！勇助です。大体分かってるだろうけど、今までのあらすじ

6人で全力疾走
↓
学遅れる
↓
3人が学見捨てる
↓
名も知らぬ少年に挑発される
↓
残った僕達キレる
↓
僕達も学見捨てる
↓
僕達少年に追い付く

って感じ。
つばきさんの怒りのオーラが凄いぜ。可愛い顔してキレるとヤバイタイプらしい。

つばき「貴方、さっきの言葉撤回しなさいよ！」

？？「さっきの……嗚呼、だってお前らノーマルだろ。実際どうってことないし」

どうってことないだぁ！？絶対後で後悔させてやる！…ヤバイ息上がってきたかも

勇助「ぜ、絶対後で痛い目見るぞ！！それに人を馬鹿にしてて恥ずかしくないのかよ！！」

？？「そういうのは俺に勝ってからにしろよ」

上等だ。
いいさ、ノーマルに負けるっていう屈辱を味わわせてやる！！←絶賛キャラ崩壊中
つばきさんの怒りのオーラがヤバイ！半径5m内が苦しい！
…ん？健太達が来た。スピードをわざわざ落としてる。

吹輝「どうしたんだよ？なんかゾクッとしたから後ろ振り向いたらヒメツバとタニユウの顔があまりにも怖かったから今こうして状況を聞きにきてる訳なんだけど」

説明臭いな。

つばき「えーっとね、実はかくかくしかじか…」

手っ取り早い説明のおかげで、皆はバッチリ理解したぜ！つばきさんの話が終わった瞬間、正義の殺気が半径10m内に漂った。忍者の殺気は違うな～！

正義「売られた喧嘩は買うのが武士の…！」

勇助「待てよ！喧嘩売られた訳でも無いし、第一お前忍者だろ！」

つばき「一周回って冷静になりました。私達は私達なりに良い結果を出せば良いんだから！」

健太「つーちゃんと勇助の事(学は？)あ、あと学の事をバカにするなんて許せないぞ！」

健太、聞く耳を持たない。あと学忘れたよね。

つばき「この10分間走はあと3分無いけど、体力試験はまだあるし！それに、能力試験もあるんだから、もしかしたらあの子のグループと対戦当たるかもしれないし！」

吹輝「頑張ろーっと！…よし、先頭集団戻るか！ヒメツバとタニユウも行く？」

つばき「行く！勝つ！」

勇助「僕の平均的な体力ではこれが限界かも…！」

吹輝「そっか！んじゃ、生きてたらまた会おうぜ！」

またかよ！

勇助「好きだなソレ。どうせなら抜かす1年全員に言えば？」

吹輝「良いね！」

良くは無いかな。エリートの反感買って面倒な奴等に絡まれそうだし。…あ、僕の提案正式に採用されたっぽい。4人は先頭集団に向かっていく。