いざドラゴンバトル [キバナside] 2 ページ33
キ｢お泊まりって言ってもこの2人と従兄弟のホップとダンデも一緒だ｣
小さく笑いながらAの頭を撫でると画面の向こうの2人はあからさまに安心した顔をした
チェ｢そ………そうなんですか
よかった…｣
ユ｢でも一緒に寝てましたよね｣
キ｢おいヤメロ!｣
ト｢は?
ちょっと……どういう事ですか?
ギーマさん達みたいにAの事狙ってるんですか?
ダメですよAはトウヤと結婚して私の妹になるんだから!!｣
ト｢ちょっとトウコ何言ってんの!!?｣
チェ｢まだそんな事言ってたのか……｣
ユウリの爆弾発言に慌てて腕時計のような物の画面を見れば4つ分かれた画面の1つに写ったAと同じ髪型の女の子が勢いよく捲し立てた
画面の奥で耳まで真っ赤になり帽子を下げた男の子の上着がAの上着と同じ事に気がつき鳩尾の辺りがヂリ…と熱をもった
キ｢…A……1つ聞いてもいいか?｣
『んえ?』
キ｢この上着とあの上着って……｣
『うん
トウヤと上着お揃い
帽子はトウコとお揃いだよ』
みてみてと腕を広げたAの頭を撫でると目の前の2人と画面の向こうの2人が叫んだ
ユ｢ズルいですよ!
私だってAの頭撫でたい!｣
ト｢私達なんて最近あえてもないのに!!!!｣
マ｢ユウリおちついて…｣
ト｢トウコおちついて｣
『それでこの髪の毛縛ってる紐はホップが作ってくれたやつ』
キ｢そうなのか｣
ほらとAが指差した髪を縛っている部分を見れば紫と黄色の2色がチラリと見えた
『目と髪の色で作ってくれたんだよ』
にぱーっと微笑んだAに喉の奥から変な声が出たが気にしない事にして遠巻きにこちらを伺っているジムトレーナーに視線を送ればゆっくりと目を背けられた
レ｢キバナ様
そろそろ次のジムチャレンジャーが……お邪魔しました｣
キ｢いや大丈夫だ
それに次のチャレンジャーはAだしな｣
リョ｢キバナ様
ポケモン達の回復が完了しました｣
キ｢ん 分かった
よし!A!
ジムチャレンジ…するだろ?｣
ニッと笑いながらAの頭を撫でてやればAは目を輝かせた
『する!
…します!!
あ………手持ち整えてくるからちょっと待ってて!!』
バタバタと遠ざかる背中を見送ってリョウタからボールを受け取るとその後ろでレナとヒトミが微笑んでいる事に気がついた
レ｢次のチャレンジャーは
キバナ様のお気に入りのAさんですね｣
ヒ｢そうですね
楽しみです｣
リョ｢きっと素晴らしいバトルになるでしょうね｣
キ｢お前達からかってるだろ｣
続く (更新停止中)
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遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2021年10月28日 10時) (
レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
ＹＵＩ - 新型コロナが流行ってるので無理せず頑張って更新してください！待ってます！ (2020年4月12日 12時) (レス) id: 20cb177b20 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年4月9日 11時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
月華姫 - サブウェイマスターの名前出てきてドキリ←次回も楽しみにしています！ (2020年2月10日 16時) (レス) id: 8f77e3b2d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばさ
| 作成日時：2020年1月24日 23時
