9番道路を抜けて [夢主side] ページ29
ユウリとマサルのバトルも終了しマリィに手を振り3人で受付に戻ってくると受付のジムトレーナーの人にわざマシンをもらった
『バークアウト……』
もらったわざマシンをしまっていると爆音と共に地面が大きく揺れる
｢おい!9番道路が大変だ!
チャンピオンが来たぐらいだぜ
おっきみ達!ネズに勝ったんだろ?
手伝いに行ったほうがいい!
ほら案内してあげるよ!｣
バタバタと走り込んできた男の人が早口で捲し立てて走って行ってしまう
私達は一度顔を見合わせた後その後を追いかけて行くとシャッターの開いた出入口にどんどん人が入っていく
[シュゴゴオン!!]
スパイクタウンから出た所に立っていた大好きな背中に駆け寄る
『ダンデ兄!』
ダ｢A!
マサルくんにユウリくんも!
来てくれてサンキューだが
謎の音はオレにまかせてくれ
いっただろ?キミたちはジムチャレンジを勝ち進むんだ!
残るはドラゴンタイプのジムリーダー キバナだな!
キバナは強いぜ!
オレがライバルと認める男だ!｣
ニコニコと話すダンデ兄に声をかけようとした時パッと視線をそらしたダンデ兄に少し違和感を覚えた
ダ｢おっと!
話しこむのはあとだ まずはトラブルをかたづけるぜ!
無敵のチャンピオンがキミたちの未来を守る!｣
『ダンデ兄……』
[シュゴゴオン!!]
ダンデ兄のマントを掴もうと手を伸ばした時また聞こえた鳴き声にマントが翻る
ダ｢トンネルの先だな!
今一度チャンピオンタイムだ!｣
走り去る背中に伸ばした手が重なる
どんどん小さくなっていくダンデ兄の姿に言い様の無い不安が募る
ユ｢さすがダンデさんだね｣
マ｢きっと大丈夫だよ
行こう?｣
『ん……』
マサルに手を引かれてさっきダンデ兄が走っていったトンネルに向かうとナックルシティから避難してきていたのか多くの人がトンネルの先を見ていた
"ダイマックス""赤い光り"そんな言葉を聞きながらトンネルを抜けるとホップが立っていて気がつけば駆け寄って抱きついていた
『ホップ!』
ホ｢A!
びっくりしたな でももう大丈夫だぞ!
ユウリ!マサル!｣
ユ｢ホップ……羨ましい…｣
ホ｢ユウリ顔が怖いんだぞ!
そうだ!何が起きたか知ってるのか!?｣
マ｢…ダンデさんは……?｣
ホ｢そうだよ!アニキなんだよ!
シュゴ!!て音がしただろ?
赤い光がわいてきてさ 近くにいた野生のポケモンがなんとダイマックスしたんだよ!｣
ほらとホップの差し出したスマホロトムを全員で覗き込むとそこにはニュース速報が表示されていた
9番道路を抜けて [夢主side] 2→←スパイクタウン [マサルside] 6
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遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2021年10月28日 10時) (
レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
ＹＵＩ - 新型コロナが流行ってるので無理せず頑張って更新してください！待ってます！ (2020年4月12日 12時) (レス) id: 20cb177b20 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年4月9日 11時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
月華姫 - サブウェイマスターの名前出てきてドキリ←次回も楽しみにしています！ (2020年2月10日 16時) (レス) id: 8f77e3b2d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばさ
| 作成日時：2020年1月24日 23時
