HappyValentine (番外編) [キバナside] ページ17
バレンタイン番外編です
チャンピオン戦1歩手前くらいの感覚でお読みください
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2/14それは男も女も浮き足立つ日なワケで………
買い物の為に立ち寄ったシュートシティのショーウィンドウには赤をメインとした飾りが施されていた
バレンタインねえ……
毎年この時期になると大量のチョコレートがナックルシティのジムに送られてくる
オレ1人では食べきれない為申し訳ないがジムトレーナー達と食べているのだが…
今カフェの窓際でぬるくなったコーヒー片手にオレ達の目は道を挟んだチョコレート専門店で店内を物色中のAに釘付けだ
ユウリにマリィそしてソニアとルリナはまだ分かるが居心地悪そうにしているマサルとホップとビートに目付きが鋭くなるのを感じる
ネ｢楽しそうですね｣
ダ｢ああ……だ……誰に渡すつもりなのだろう……｣
キ｢……………………｣
すでにAの持っているかごの中に個包装のチョコと板チョコが入っているのを確認している
多分義理チョコと手作り用だろう
問題なのは今真剣な顔で選んでいるチョコの送り先だ
あれでもないコレでもないとショーケースを行ったり来たりしている姿はとても愛らしいのだがそれが他の男の為となると話しは別だ
ユウリと話しているAにマリィが何やら話しかけそれに続けてルリナとソニアも駆け寄る
少し会話をした後ルリナ達の影になって見えなかったAが耳まで真っ赤になっているのが見え腹の底からまだ見ぬ相手に対しての苛立ちが募る
その後いくつか箱を持ったA達がレジの方へ消えていくとマサル達がこちらに気がつき肩を震わせた
ネ｢こっちに気がついたみてーですよ｣
ダ｢そうだな｣
キ｢顔青くなってら｣
会計が済んだのか店から出てきたA達がカフェに向かってくる
その途中でオレ達に気がついたようでAが満面の笑みになる
ダ｢うぐっ!!｣
キ｢ん"っ……………｣
ネ｢……こうかばつぐんですねえ｣
あきれ顔のネズがコーヒーカップを持ち上げるがカタカタと震えているのが目にうつりダンデと共にお前も人の事言えないだろとジトッとした視線を送る
『ダンデ兄!キバ兄!ネズさんも!こんにちはー』
ネ｢お久しぶりですね｣
ダ｢皆で買い物か?
仲が良いのはいいことだな!｣
キ｢甘い匂いがする｣
『バレンタインのチョコ買ってたんだよ』
ユ｢皆で交換会もするんです｣
ホ｢オレ達は味見係だぞ｣
マ｢ちょっとホップ!!｣
ダ｢ほお……｣
キ｢へぇ……｣
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遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2021年10月28日 10時) (
レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
ＹＵＩ - 新型コロナが流行ってるので無理せず頑張って更新してください！待ってます！ (2020年4月12日 12時) (レス) id: 20cb177b20 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年4月9日 11時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
月華姫 - サブウェイマスターの名前出てきてドキリ←次回も楽しみにしています！ (2020年2月10日 16時) (レス) id: 8f77e3b2d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばさ
| 作成日時：2020年1月24日 23時
