ラッキー? [キバナside] 3 ページ15
『それでね……』
今オレは嬉しそうに今日のバトルの話をしているAの髪を乾かしてやっている
ドライヤー使わないのかと聞いたらいつも自然乾燥らしい
後"ノボリさん""クダリさん"はイッシュのサブウェイマスターとやららしい
よくよく見ればパーカーとショートパンツには小さく電車のマークが付いていた
『今日はジャローダ大活躍だったんだよ』
[ローダ!]
Aに頭を撫でられ当たり前だと胸をはったジャローダの頭を撫でようとしたら蔓で叩かれた
ヤメロ!そんな目で見るな!
[ヌ〜♪]
『進化しても可愛い〜』
いつの間にかAの膝の上に乗っていたヌメイルと戯れているAのまだ若干湿り気の残る髪に顔を埋めた
キ「Aー
お前のジャローダがオレさまと仲良くしてくれない」
『えー?
そんな事無いよねー?』
[ローダ♪]
『ほら遊ぼーって言ってるよ』
嘘だな
近寄んなって顔に書いてある
[メラ]
キ「うん?
ヌメイルお前だけはオレさまの見方だよなー?」
[ヌ…………メーラ♪]
キ「ちょっと考えたな今」
[ヌー]
Aの膝の上に乗っているヌメイルがAの腰に回したオレの腕を触っている
頭を撫でてやれば嬉しそうに笑った為ニパーっと笑顔を向けると一瞬すんっとした表情をした後ヌメイルもニパーっと笑って見せた
それを指摘すれば不満げな表情でフルフルと頭を振る
そんな様子を見ていたAが肩に乗っているオレの頭を軽く撫でた
そして頬に柔らかくあたたかい感覚………
キ「A!?
Aさあん!!!?」
『へ?』
勢いよく離れAの肩を掴みオレの方を向かせる
回るタイプの椅子だった為遠心力でヌメイルがジャローダのもとへすっ飛んでったが今はそれどころじゃない
キ「い………今何を……
まさか他の奴らにもしてないよな!!?」
『んと……ダンデ兄とかホップとか……』
キ「家族以外にはしてないな?」
『ユウリ達とトウコ達と……』
キ「この感じはしてるな?」
『うん……え……ダメなの?』
キ「いや……まあ………口じゃないし……でも……」
オレが1人でうんうんと唸りながら悩んでいるとAがまたオレの頭を撫でた
『……ダメならやんない』
キ「オレさま達以外にはしたらダメだぞ
いいな?」
『ソニアもルリナもダメ?
マリィちゃんとか……』
キ「女は良い男はダメだ!」
『イッシュでは怒られなかったのに……』
どういう教育してんだダンデェェェ!!!!!!!
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遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか?素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2021年10月28日 10時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
YUI - 新型コロナが流行ってるので無理せず頑張って更新してください!待ってます! (2020年4月12日 12時) (レス) id: 20cb177b20 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください!楽しみにしてます! (2020年4月9日 11時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
月華姫 - サブウェイマスターの名前出てきてドキリ←次回も楽しみにしています! (2020年2月10日 16時) (レス) id: 8f77e3b2d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つばさ | 作成日時:2020年1月24日 23時