最弱のドラゴンポケモン [夢主side] ページ11
あの後メロンさんと食事をして今日はキルクスタウンに泊まることにした
ホテルの部屋でベッドにダイブすると柔らかい毛布に体が沈んでいく
『ベッドふかふかぁ………』
[ギュルア!]
[ギュア!]
『んー………』
[ヌメー]
[シャーン]
手に何かぬめっとしたものが触れた感覚にヌメラかなと腕を上げようとしたけれどベッドに沈んだ体は意識をも引き摺るように沈み気がつけば意識を手放していた
[ヌー?]
[ローダ]
[シャーン]
ゆっくりと体が持ち上がるような感覚にうっすら目を開くとジャローダとインテレオンが毛布をかけてくれていて
シャンデラはポケじゃらしを咥えたヌメラに何か言っているようだった
皆と遊びたいなと思うけれど1度眠りについた体は酷く重くまたゆっくりと意識が落ちていった
一瞬感じた頬を撫でる冷たい風に目を開くとオレンジ色に染まった夕焼け空をベランダから眺めているヌメラとインテレオンがいて起き上がり大きく伸びをしベッドの隣で眠っているジャローダに毛布をかけてから大きいブランケットを片手に2体の後ろに立つ
『どうしたの?
風邪引くよ?』
[ヌア……]
[キュゥ……]
『………?
なんかしょんぼりモード?
お水足りない?』
[ヌー……]
[キュゥオン…]
『……バトルしたかった?』
[ヌメ……]
[ギュア!]
『インテレオンは当たりだ
ヌメラは……』
私の言葉に大きく頷いたインテレオンの頭を撫でまだ触覚をたらしているヌメラの頭を撫でるふとヌメラがインテレオンを見ている事に気がついた
似たような目を前にモノズがしていたのを思い出した
『ねぇヌメラ』
[ヌ?]
『見て』
ロトムを呼び図鑑を開いてもらいヌメラの欄を見せる
ヌメラ.ヌメイル.ヌメルゴンが並んでうつっている項目をヌメラを抱き上げながら指差していく
『ヌメラは進化するとヌメイルになるの
この子ね
でもねとっても特訓して強くならないとなれないの』
[ヌメ……]
私の言葉にヌメラの視線が図鑑の備考欄"最弱のドラゴンポケモン"に向けられる
『私はヌメラが最弱のドラゴンポケモンとは思わないな……』
[ヌ?]
『だってガラルのトップジムリーダーのキバ兄にもらった上にいつか最強のドラゴンつかいになる私と一緒に居るんだよ?
それにねほら見てヌメルゴンになるとドラゴンタイプにとってこうかばつぐんな"れいとうビーム"を覚えられるんだよ
すごいと思わない?』
[ヌ………ヌメ!]
『でもねまだ私も未熟だから一緒に強くなろう?』
[ヌメ!]
最弱のドラゴンポケモン 続 [夢主side]→←vsメロン [夢主side] 2
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 139人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ポケットモンスター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2021年10月28日 10時) (
レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
ＹＵＩ - 新型コロナが流行ってるので無理せず頑張って更新してください！待ってます！ (2020年4月12日 12時) (レス) id: 20cb177b20 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年4月9日 11時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
月華姫 - サブウェイマスターの名前出てきてドキリ←次回も楽しみにしています！ (2020年2月10日 16時) (レス) id: 8f77e3b2d4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：つばさ
| 作成日時：2020年1月24日 23時
