探検!特訓! ワイルドエリア [夢主side] ページ46
昨日はナックルスタジアムで夜まで過ごしキバ兄の家に泊まった
そして今ワイルドエリアへ向かう門の前に来てる
キ｢これからしばらくワイルドエリアで特訓するんだろ?｣
『うん!
メッソンとヌメラの特訓しないと』
[ヌメェ〜]
[キュウッ]
ダ｢忘れ物は無いか?
ちゃんとキャンプセット持ったか?
ボールは?傷薬は?きのみは?｣
『もう!大丈夫って何回も言ってるじゃん!』
キ｢心配性だなダンデは
何かあったらすぐにオレさまに連絡するんだぞ
1日1回は画面通話すること
ロトム頼んだぞ｣
[了解ロトー]
『キバ兄もダンデ兄の事言えないよ……』
キバ兄に元気よく返事をしたロトムを突きながら苦笑いをし腕の中のヌメラの頭を撫でる
『よしっ!
じゃあ行くよ!』
[ヌメ!]
[キュウッ!]
『行ってきまーす!』
キ｢おう!
行ってこい!
オレさまはナックルスタジアムでお前の挑戦を待ってるぞ!｣
ダ｢毎日の連絡もな
そしてキバナを倒したらチャンピオンの座をかけてオレとバトルだ!｣
大きく手を振りながら階段を下りていくと途中から暗くなっていく
メッソンは暗くて不安なのかしっかりと髪の毛を掴んでいるからちょっと痛い
階段を下りきると今日は晴天なのか青空が広がっていて風が気持ちいい
『頑張ろうね』
[ヌメ〜]
[キュウ]
元気よく返事をしたヌメラとメッソンの頭を撫でていると砂埃で汚れたのか少しぐったりしたトレーナーが歩いてきた
｢あれ……君ってもしかして……｣
昨日キバ兄がポケスタに写真を投稿したから何か言われるかもと少し緊張しているとトレーナーの口から出たのは一番聞きたくなかった言葉だった
｢A選手だよね
イッシュのニューチャンピオン!｣
『あの……』
｢今度はガラルのチャンピオン目指してるの?
ってあれ?それヌメラ?
ドラゴンタイプで1番弱いよ
やめときなよ｣
『わたし……は……』
気がつけば私はトレーナーから逃げるように走り出していた
後ろから声が聞こえるけど頭の中は真っ白でちゃんと聞こうだなんて考えられなかった
何かに躓き地面に勢いよくダイブしヌメラとメッソンの声と手のひらの痛みに我に返ると走り続けていたせいで上がった息と喉の痛み
それと若干の血の味を感じ地面に突っ伏したまま息を整える
大きく息を吸うと肺と喉がチリチリと痛い
心配そうに頭を撫でてくれるメッソンの手の感覚にゆっくり顔を上げると心配そうなメッソンとヌメラが視界に入った
『ごめっ………ね…』
[ヌメェ………]
[キュウ……]
探検!特訓!ワイルドエリア [夢主side] 2→←ナックルシティへ一時帰還 [キバナside] 3
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遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2021年10月28日 10時) (
レス) @page14 id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
コウ(プロフ) - ウールーと共にwww (2020年1月13日 1時) (レス) id: 67362f68ce (このIDを非表示/違反報告)
あーちん(プロフ) - 初めまして！小説読みました！すごく面白くてよかったです！！とくにカレーの！カレーにヤドンのしっぽに笑いました！これからも頑張ってください！(*´∀｀*) (2019年12月8日 8時) (レス) id: 5fc00616f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばさ
| 作成日時：2019年11月30日 23時
