ナックルシティへ一時帰還 [キバナside] 2 ページ44
ナックルシティへ戻りスタジアムの中でAが来るのを待っていると影がさした為上を見上げれば水色の頭と尻尾に白いわたのような羽を広げたポケモンが旋回していた
ダ｢ガラルのポケモンではないな｣
キ｢ってことは……｣
『ダンデ兄!キバ兄ー!』
頭上を飛んでいるポケモンの背中からニュッと手が伸びそれに続けて満面の笑みのAが顔を覗かせた
ゆっくりとオレ達の目の前に着地したポケモンの頭をAが撫でると嬉しそうにそのポケモンはAにすり寄った
『この子がチルタリス』
ダ｢羽がわたのようだな｣
『もふもふであったかいよ〜』
キ｢こいつ………本当にドラゴンタイプか?｣
『ドラゴンタイプだよ
後この子も』
チルタリスの頭を撫でていたAが更にポケモンを出すと青い体に赤い頭のいかにもドラゴンタイプといったポケモンがあらわれ少しテンションが上がる
キ｢すげえ……かっけぇな｣
頭を撫でようと手を伸ばすと一瞬たじろいだが素直に頭を差し出して来た為ゆっくりそして優しく撫でる
ダ｢この子も飛べるのか?｣
『飛べないよ
体をあっためる為の羽なの
寒くなると動けなくなっちゃうから』
キ｢へえ……Aと一緒だな｣
ダ｢寒くなると暖炉の前から動かないからな!｣
『今は平気だよ
シャンデラがいるからね』
Aの言葉に答えるようにシャンデラが飛び出すとAにすり寄りオレがクリムガンを撫でているのを見るとクリムガンと話をし始めた
ダ｢Aのポケモン達は皆仲良しだな｣
キ｢団結力高すぎて困るけどな｣
シャンデラと話し込んでいるクリムガンから離れ今度はチルタリスに触れた
[♪〜]
キ｢歌が歌えるのか｣
『チルタリスはハミングポケモンだからね』
ダ｢ハミングポケモン……｣
ふわふわした羽を堪能しているとオレのポケモン達が勝手に飛び出しAに抱きついた為チルタリスがワタワタと慌てシャンデラが怒気をふくんだ声で鳴いた
『みんな久しぶりだね
あ!そうだフライゴン出ておいで』
Aがフライゴンを出すと皆で遊びたいのかこちらを見つめてきた為行ってこいと軽く手を振るとAから離れていった
かわりにシャンデラがAの隣にピッタリとくっついているんだが……
キ｢お前本当にAの事好きだな｣
[…シャーン]
『今シャンデラにはタマゴあっためるの手伝ってもらってるんだ』
ダ｢"ほのおのからだ"か｣
『そう!
それでねもうそろそろ生まれそうなんだ』
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遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2021年10月28日 10時) (
レス) @page14 id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
コウ(プロフ) - ウールーと共にwww (2020年1月13日 1時) (レス) id: 67362f68ce (このIDを非表示/違反報告)
あーちん(プロフ) - 初めまして！小説読みました！すごく面白くてよかったです！！とくにカレーの！カレーにヤドンのしっぽに笑いました！これからも頑張ってください！(*´∀｀*) (2019年12月8日 8時) (レス) id: 5fc00616f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばさ
| 作成日時：2019年11月30日 23時
