Merry Christmas (番外編) 11 [キバナside] ページ33
あの後シュートシティの店を色々見て回りAにバレないようにクリスマスプレゼントを買ったオレは今目の前でヌメラにもみくちゃにされているAを見ながらいつコレを渡そうかとソワソワしているんだが……
『んふふ
ヌメラくすぐったいよ〜』
[ヌメ〜]
キ｢さて……そろそろ返してくれ〜｣
ヌメラ達の中からAを抱き上げバスルームでおろしタオルを渡しオレは夕飯の準備の為にキッチンへ向かった
今日はオレさまの家でクリスマスパーティーするぞ!と買ってきたチキンやケーキを準備していく
ある程度準備が整った頃ペタペタと裸足で歩く音に振り向くとオレはフリーズした
キ｢え"…………A……それ………｣
『洋服の代えが無かったから
置いてあった服着たんだけど………』
Aがぬれた髪を拭く動きにあわせてAが着ているオレのパーカーの裾が揺れる
やっぱりおっきいねぇとフニャリと笑うAに脳みそを思い切り殴られたような衝撃を感じ数歩後ずさった
あ"ー………ヤバイ
バンダナをずらしAを視界から強制的に隠す
[ピンポーン]
ダ｢キバナー!｣
ネ｢来てやりましたよ｣
響くインターホンの音とそれに負けないダンデの声に助かったと玄関へ向かった
扉を開くとダンデとネズその後ろにホップ達が立っていてワイワイと騒いでいる
声が聞こえたのか奥からAが走って来る音が聞えAの今の姿を思い出し慌てて振り向いた時には遅かった
『ダンデ兄!ホップにユウリとマサルも
メリークリスマス!』
ダ｢………………キバナ｣
ネ｢うわ……ついに……｣
キ｢ついにって何だよ!
違うからな!!｣
拳を握ったダンデから逃げるように後ずさり目を細めたネズの言葉にAを背後に隠す
ダ｢何が……違うんだ……?｣
キ｢お……落ち着けダンデ｣
ダ｢落ち着いているぞ?｣
キ｢ヌメラ達と遊んでてぬれたから風呂に入れたんだよそしたら……｣
『服が無かったからキバ兄の借りたの』
ダ｢なるほど……しかしそれでは足が冷えるな
オレのマントを貸すぞ!
…………ん?コレは……｣
Aをマントでくるんだダンデが何かに気がついてオレに視線を向けてきた
絶対これはあの痕見つかったな
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遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2021年10月28日 10時) (
レス) @page14 id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
コウ(プロフ) - ウールーと共にwww (2020年1月13日 1時) (レス) id: 67362f68ce (このIDを非表示/違反報告)
あーちん(プロフ) - 初めまして！小説読みました！すごく面白くてよかったです！！とくにカレーの！カレーにヤドンのしっぽに笑いました！これからも頑張ってください！(*´∀｀*) (2019年12月8日 8時) (レス) id: 5fc00616f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばさ
| 作成日時：2019年11月30日 23時
