Christmas Eve (番外編) [キバナside] ページ23
5個目のジムバッジ以降の内容が若干ある為ネタバレ注意です
✂︎- - - - - - - - - - - - - - - - -
ダ｢かんぱ〜い
ハハハ!｣
ネ｢…うぅ…マリィ……｣
ヤ｢酔ってますなあ｣
カ｢楽しそうで何よりだね｣
……何が悲しくてクリスマスイブにこんなむさ苦しい所にいなきゃならねぇんだろうな
ダ｢飲んでるか〜キバナ!｣
キ｢痛てえよ｣
グラスを片手にバシバシとオレの背中を叩くダンデの顔を押し退け離れた椅子に座り直しスマホロトムを開く
ロトムが自動で流していくポケスタをボーッと眺めていると一瞬見えた名前に画面に触れた
スクロールして戻っていくとロトムが撮ったのか女性ジムリーダー達を背景にAと薄いピンク色の髪の少年が1つのテーブルで一緒にケーキを食べている写真が添付された投稿に小さく声がもれる
A
{今日はポプラさんの所でクリスマスイブのパーティー!
ケーキはビート君が作ったんだって}
キ｢……はあ?｣
絶対このピンク野郎Aに気があるだろ
ネ｢……いきなり機嫌悪くならねえでくださいよ｣
キ｢…なってねえ｣
ネ｢はぁ……ダンデの妹でしたっけ?｣
キ｢従妹な｣
ネ｢……で?｣
さっきまで机に突っ伏して妹の名前を連呼していたネズが水を片手にオレのスマホを覗き込み一気にコップに入っていた水を飲み干した
キ｢でって……何が｣
ネ｢お前の機嫌が悪くなった原因はそれでしょう?｣
キ｢あー………｣
空になったコップをオレのスマホロトムに向けたネズに視線をさ迷わせると開きっぱなしのポケスタに視線が行き
写真の中の楽しそうに微笑むAになぜ隣にいるのがオレでは無いのかと鳩尾の辺りがムカムカする
ネ｢楽しそうですね｣
キ｢…………そーだな…｣
ネ｢嫉妬ですか｣
キ｢嫉妬…?
オレさまが?
誰に｣
ネ｢そのピンクの少年にですよ｣
ため息まじりに答えたネズに何も答えられず逃げるように近くにあったコップを一気にあおった
ネ｢ちょっ!
それアルコール!!!!｣
慌てた様子のネズがオレの手からコップを取り上げた所で目の前が暗くなった
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遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2021年10月28日 10時) (
レス) @page14 id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
コウ(プロフ) - ウールーと共にwww (2020年1月13日 1時) (レス) id: 67362f68ce (このIDを非表示/違反報告)
あーちん(プロフ) - 初めまして！小説読みました！すごく面白くてよかったです！！とくにカレーの！カレーにヤドンのしっぽに笑いました！これからも頑張ってください！(*´∀｀*) (2019年12月8日 8時) (レス) id: 5fc00616f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばさ
| 作成日時：2019年11月30日 23時
