再会 ページ2
ホップ達がエンジンシティへ向かう為電車に揺られている頃上空を空飛ぶタクシーでは無い何かが翔んでいた
『えっと……エンジンシティ……エンジンシティ………
あそこ……かな?』
[グルルッ]
『…ん?
えーと……あそこは…………ワイルドエリア…だね
キャンプできるんだって
後で行ってみようか』
[ギャオッ]
ウォーグルの背で地図を広げながら眼下を見下ろしていたAがウォーグルの頭を優しく撫でるとウォーグルは嬉しそうに鳴きエンジンシティに降り立つ為ゆっくりと下降を始めた
『あれ……?
線路に何かいっぱいポケモンがいる…………』
[グルル?]
『何でもない 行こう』
エンジンシティのポケモンセンターの目の前にウォーグルが着地するとAは軽々とその背中から降りポケモンセンターでポケモン達を休ませた後昇降機へ向かっていた
昇降機がグルリと回転し誰かが上に上がった事を確認したAは昇降機の前にいるリザードンと沢山のロゴが目を退くマントをなびかせている背中に声をかけた
『ダンデ兄!リザードン!!』
ダ｢ん!?
その声はA!
おお!大きくなったなあ!!｣
抱き付いたAの頭を撫でながらダンデがその体を抱き上げると丁度昇降機が回りガシャンと重たい音と共に搭乗口が開かれた
ダ｢よしっ
Aとも合流できたしスタジアムに向かうぞ｣
[グルルルル……]
Aを片手で抱き上げたまま昇降機に乗ったダンテに続いて昇降機に乗ったリザードンの頭をAが撫でているとガシャンとまた音を立てながら搭乗口がしまり大きな歯車に沿って乗り場はグルリと回転しスタジアムの目の前で停止した
ダ｢ホップ達はジムチャレンジのエントリーに行ったか……
Aは特別参加枠という形で今回のジムチャレンジに参加する予定らしいからエントリーは必要ない｣
『そうなんだ』
ダ｢ただ……開会式の時サプライズとして登場して欲しいと……｣
『やだ』
ダ｢言うと思った……だが…既に決まってしまっている!｣
『聞いてない』
ダ｢まあポケモン達とスタジアムの会場に出てくるだけだから……な?｣
スボミーインの前でダンデの肩から降ろされたAは開会式の件について不服そうに眉間にシワを寄せていたがダンデが苦笑いを浮かべなから頭を撫でると嬉しそうに目を細め眉根を下げた
『………分かった』
ダ｢よし
明日はスタジアムについたらジムリーダー専用の入り口から入れてもらえ
いいな?｣
『うん』
ダ｢じゃあまた明日｣
『ん……またね』
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遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2021年10月28日 10時) (
レス) @page14 id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
コウ(プロフ) - ウールーと共にwww (2020年1月13日 1時) (レス) id: 67362f68ce (このIDを非表示/違反報告)
あーちん(プロフ) - 初めまして！小説読みました！すごく面白くてよかったです！！とくにカレーの！カレーにヤドンのしっぽに笑いました！これからも頑張ってください！(*´∀｀*) (2019年12月8日 8時) (レス) id: 5fc00616f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばさ
| 作成日時：2019年11月30日 23時
