Nov.276 ページ33
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｢お、おわったー！！！！あとは提出するだけ！！｣
そう言って、エンターキーを押す。窓の外に目をやれば、空はすっかり夕暮れである。朝っぱらからやり始めて、コーヒーを片手にずっーとやってたわけだけど、よく頑張ったな、私。
｢なずな〜、ありがとう！なずなが参考文献とか色々調べてくれたおかげで早く終わったよー！｣
｢お疲れ様、Aちん。今度から溜めないように気をつけるんりゃよ〜。｣
｢これからは気をつける！｣と宣言して、返事をしたのは私のお腹の音だった。急いで、お腹を抱える。…そういえば何も食べてなかったような…。社員食堂に何時間も居座ったくせにコーヒー一杯しか頼まないとかとんだ迷惑客だ。
｢お疲れ様っす〜！お腹すいてるっすよね！新メニューの新作を作ったのでどうっすか〜？｣
そう言ってニキくんが持ってきてくれたのはきのこのクリームパスタ。うーむ、美味しそう…
パスタにガッツけば、ふと気づく。隣の席、なんかすごくない？
隣の席に目をやると、そこのテーブルには大量のお菓子の山が。
｢あれな〜、ESの色んなやつが差し入れとして持ってきてくれたんりゃよ。Aちん、集中して気づかなかったかもしれないけど。ほんと、Aちんは愛されてるよな〜｣
｢へえ。｣なんて言葉を零して、お菓子を手に取る。『お疲れ様。今日はちゃんと休むんだよ〜 凛月』『課題は溜めるな。まあよく頑張ったな。お疲れ。 敬人』と、お菓子の箱にそれぞれコメントを残してくれている。
なんだか嬉しくて、笑みを零す。
｢でも、なんでみんな私がここで課題やってること知ってるの？｣
｢あー、それはな。マコちん達がESのSNSで拡散してくれたんりゃよ。そしたら、こんだけの人達がおまえに差し入れを持ってきてくれたんだ。Aちんが集中力途切れないように、おれが持ってきてくれたやつら全員に静かにお礼言っといたから。あとで、お礼言っとくんだぞ。｣
｢うん！なずな、ありがとう！｣
そう言って、ポッキ〇の箱を開け、1本口に加える。甘くて美味しいな。
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*きこり様より霊感
リクありがとうございました！描きたかった妄想が上手く伝わってくれてたら嬉しいです〜(構成結構頑張りました)
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玲咲(プロフ) - あんスタのお豆さん» 楽しみにしててください〜。妄想を頑張って文字に起こします…！笑 本当に早いですよね…もう12月…1年があっという間でした！笑 (2021年11月30日 13時) (
レス) @page38 id: 27f192e968 (このIDを非表示/違反報告)
あんスタのお豆 - よっしゃ！12月分楽しみにしてます！月日流れるの早いですね、、もう12月か(( (2021年11月30日 11時) (レス) @page38 id: 8b24582a0b (このIDを非表示/違反報告)
玲咲(プロフ) - きこりさん» 改めまして、リクありがとうございました！大学生活ほとんど書いてなかったなぁって思ったので、ありがたかったです！これからもよろしくお願いします！ (2021年11月27日 10時) (レス) id: 27f192e968 (このIDを非表示/違反報告)
きこり(プロフ) - もう、、最高でした、、、、あんなふわふわしたお題だったのにここまで素敵なお話にしてくださるなんて、、大学生活の1面や、夢主が愛されている1面が見られてほっこりしました！ありがとうございます！！ (2021年11月27日 10時) (レス) @page33 id: 0657e68793 (このIDを非表示/違反報告)
玲咲(プロフ) - あんスタのお豆さん» 楽しんでいただけたなら良かったです！何回も読み返して下さってるんですか！？ほんっとに嬉しいです！ありがとうございます…！最後まで見守っていただけたら嬉しいです。これからもよろしくお願いします！ (2021年11月24日 8時) (レス) id: 27f192e968 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玲咲 | 作成日時：2021年11月1日 15時
