【あんスタ】私達の星奏館6【月永レオ】

Sep.189 ページ16

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「ここにはいないって凛月には言っといたけど、ずっとこのままここにいるつもりなの？」

「いや、なにかしなきゃとは思うけどさぁ。それに、」

「それに？」

「いや、やっぱなんでもない(リッツにはここにいることバレてるだろうしなぁ)」






自由に仕事をしたいレオとレオのスケジュールを管理したい司くん達。どちらかが譲らないとこの争いは終わらない。





「でも、たまには後輩たちの言うこと聞いてあげてもいいんじゃないの？」

「いや〜さ、おれも逃げたのはやりすぎたなって反省してるんだよな〜。なんか、咄嗟に逃げ出しちゃったっていうかさ」

「なら、尚更大人しくしとけばいいんじゃない？私のところに逃げ込んでないでさ」

「…。だってさぁ」






いや、とか、だって、とかずっと文句言ってるレオにムカムカしながらも次の言葉を待つ。





「だって、1度あいつらに喧嘩を売られたのにそれを買わないなんて男じゃないだろ？男の子なら戦えっ！」

「…。理解できないわ〜。ていうか、喧嘩は売られてないでしょ」

「でも、このまま終わるなんてつまらないじゃん！そうだ、ここは、『Knights』っぽく『ジャッジメント』を開催しよう！」

「…！なんでそうなる！」







「早速オバちゃんに言いに行こ〜」なんて言ってるレオの首根っこを掴んで、






「ちょっと待って。あまりにも無計画すぎでしょ。つむぎの仕事を増やしてどうする」

「え〜止めるなよ〜いいこと思いついてたのに！」

「せめて『Knights』の他メンバーにどうやって伝えるか決めてから行きなよ。そのライブまで4人に捕まる訳には行かないんでしょ？」

「わはは、さすがAだな！」







2人でどうするかを考えて、1つの方法を見出した。







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