Aug.148 ページ5
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なるちゃんと恋バナして待っていると、
ガチャ
とドアが開いた音がした。
鉄虎だ。
「あれ？なんでAさん、いるんスか？」
「鉄虎〜〜！待ってた！！」
「え？俺のこと待ってたんスか」
なんで？とでも言いたげに首を傾げた鉄虎にさっきの出来事を説明した。
「部屋にあいつ出たんスか！？ゴキブ「わー！！！！」」
「名前を口に出すな！馬鹿！」
「え！なんでッスか！名前ぐらいよくないッスか！」
「よくない！」
「それで、鉄虎に私の部屋に出たあいつを退治して欲しくて！」
「えぇ、俺もそんな得意じゃないッスよ〜…。でもまあ、Aさんの頼みだから頑張ってみるッスけど…」
＊
「ぎゃー！！！！」
「鉄虎！そっち行った！そっち行った！」
なるちゃんは「あいつがいる部屋なんて足を入れたくないわ」なんて無慈悲なことを言って来てくれなかった。鉄虎と一緒にあいつを倒すために戦っている(私は応援)訳だが、なかなか一向に倒せない。
鉄虎は持っていた新聞紙をもっと強く握って、「今度こそ！」と気合いを入れて頑張ってくれてるけど、いざあいつを目の前にすると「うわ！」「出たっす！」とか色々叫んでる。かわいい
そして、とうとう。
「Aさん、俺にはあいつのこと倒すことができないッス」
「そんな清々しい顔で言わないでよ」
「だから、今からあいつを退治する天才を呼んで来るッス」
そう言って部屋を出ていった鉄虎はしばらくしてからあいつの退治の天才____創くんを呼んできた。
創くんは私の部屋に入って開始3分であいつを退治してくれた。早すぎだし、ニコニコしながらあいつを新聞紙で叩いていて、ちょっと怖かったよ。ありがとう。これから、あいつが出てきたら創くんに頼むことにするね。
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玲咲(プロフ) - ますかるぽーねさん» コメントありがとうございます！私の妄想に悶えてくれて(？)ありがとうございます！嬉しいです！私の推しはレオくんと凛月くんで、最推しはレオくんですよ！ (2021年8月7日 23時) (
レス) id: 27f192e968 (このIDを非表示/違反報告)
ますかるぽーね - 凄く面白いです!!お話が綺麗にまとまってて、読みやすくて、もう...もう...!!って感じになってます(？)ちなみに作者さんの最推しって誰ですか？私は七種です。 (2021年8月7日 23時) (レス) id: 03d8bca1c9 (このIDを非表示/違反報告)
玲咲(プロフ) - コメントありがとうございます！とても励みになります…！これからも更新頑張りますので、これからもよろしくお願いします！ (2021年8月2日 14時) (レス) id: 27f192e968 (このIDを非表示/違反報告)
ルナストーン(プロフ) - 初めまして、いつもこの作品を見させて頂いております。 えっとですね、言うのが少し遅れてしまいましたが、続編おめでとうございます！ いつも楽しく読まさせて頂いております！ 自分のペースで更新頑張ってください。 ……別に急かしてるとかではないです！ (2021年8月2日 13時) (レス) id: f44ffe4945 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玲咲 | 作成日時：2021年8月1日 14時
