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グル「A？」
トン「Aどうしたんや」
兄「手‥血出とる。」
鬱「‥‥こいつ」
『駄目だよ、噛むのは。』
人間がそう言うとグルッペンは静かに俺から離れる。詰めたい目を向けながら。他の奴等も温厚な目が狂気に変わった。
『怖かったね、ごめんね。離れるから怪我が治るまでは此処に居てね。』
鬱「正気かA!こいつ、Aの手噛んだのに居させるつもりか?!」
兄「落ち着け、鬱。」
トン「大先生の言う通りや!Aが助けたのに!!」
『トントン達も落ち着いて…大丈夫、怖がらせたのは私。ね？』
グル「……Aに感謝しろよ。次、Aに何かしたら貴様を殺す。」
そう言うと人間に対して慌てた様子で手当だと部屋から連れ出した。
そこからそいつらはAという人間に近づけない様に必死だった。だが、Aは俺に適度に近づいて怪我は大丈夫かと聞いたり飯をくれたりした。
何でここまで優しくするのか分からなかった。怪我を手当した後に俺を殺すんか？いや、違うんだ。だって、それなら見殺しにすれば良かったんだ。
なんでや、なんで優しくするんだ?人間なのに。
Aは人間が学ぶ為の学校？とかいう所に午後まで通っている。大体の時間になると外へ迎えに行くのだ。そして、帰って来たAに存分に甘える、幸せそうに。
鬱「Aちゃぁん、構って〜!」
『鬱、ただいま。』
兄「今日も頑張って学校行って来たんだな。明日は休みか。遊ぼうや、A。」
あいつらの事をAが撫でる。なんで撫でるんだろうか。撫でられてそんなに嬉しいのか。さっぱり分からなかった。
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ここのつちゃん(プロフ) - 面白いなと思ったら知っている作者さんでした！！投稿頑張ってください！応援してます！ (2021年10月16日 14時) (
レス) @page38 id: c790a783a7 (このIDを非表示/違反報告)
さとう - 好き()更新頑張ってください! (2021年5月30日 7時) (レス) id: ecd79149f7 (このIDを非表示/違反報告)
きな粉 - 復帰おめでとうございます!!これからも頑張ってください！ (2021年3月31日 14時) (レス) id: c5ac09218a (このIDを非表示/違反報告)
きな粉 - 面白いです！更新頑張って下さいね (2021年1月11日 13時) (レス) id: c5ac09218a (このIDを非表示/違反報告)
欄 - 評価を５５６にしてしてしまった、、がんばえーーー！ (2021年1月1日 22時) (レス) id: 97c794166e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鏡
| 作成日時：2019年8月17日 16時
