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第148話 ページ27
エース「はーぁ。結局庭の片付けとか今回の準備とか全部オレらがやらされたんだけど？」
デュース「まあまあ。寮長の体調も何事もなく回復したわけだし」
炎「そうよ。文句は言わないの。……ところで、ダイヤモンド……お嬢様のお召し物が違うけれどどういうこと？」
そう。2人と炎は寮服姿だけど、八重の恰好は前にケイト先輩がチョイスしてくれたハーツラビュル寮の寮服ではない。
頭には黒いリボンカチューシャ、水色のワンピースに白いエプロン
これはエプロンドレスといわゆるエプロンドレス
足は白いタイツ、靴は黒のストラップシュース。
見た目はあの夢で見たアリスの恰好とそっくりだ。
ケイト「それ、リドルくんとトレイくん、それに俺からの今回のお詫び。八重ちゃん幼いけど元がいいからさ、デザインはなるべく派手過ぎず、それでいでハーツラビュルの飾りをバランスよくつけたんだ。どう？気に入った？」
炎「とても素敵よ、見直したわ！」
ケイト「よかったぁ〜。お庭にフォトジェニックな飾りつけもできたしオレ的には大満足♪」
ケイト「ていうか、見直したって何!?」
本当に満足そうな顔をするケイト
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